保護者面談でよく相談される3つの質問に、先に答えておこうと思いますPart2

今日で6月が終わり、明日から7月。ということで、2018年も下半期に突入です。月日が経つのが信じられないくらい早いですね。

7月は当塾の保護者面談および進路面談月間ということで、これから夏期講習まで連日面談スケジュールがビッシリと埋まっています。4月22日の名古屋でのブログフェス以来なるべく毎日書いてきたブログですが、7月は同じようなペースで更新するのは難しいかもしれません。どうか生暖かい目で見守っててください。

さて、以前同じく面談月間中に「保護者面談でよく相談される質問3つに、先に答えておこうと思います」という記事を書きましたが、今日はその第2段ということで、面談でよく相談される内容について先にブログで回答してみたいと思います。

他にも過去にこのような記事も書いていますのであわせてどうぞ。

志望校決定に親がどこまで関われば良いですか

これは本当に多くいただく質問です。これが正解という答えはありませんが、私の考え方を書きますね。

まず高校受験は親御さんの受験ではなく子どもの受験です。よって、最終的な意思決定権は子どもにあります。親が決めた志望校を、子どもが何の疑問も持たずにただ目指すというようなことがあると、何のための受験かわかりません。

しかし、だからと言って「子どもに全て任せています」という姿勢も考えものです。まだまだ幼い中学生は、世間や社会について正しい知識や情報はほとんど持ち合わせていません。そんな無知な子どもに対して、「あなたはあなたの好きな道を行きなさい」というのは保護者としてあまりにも無責任だと思います。

親は子どもの「羅針盤」という立場で、志望校決定に関わりましょう。羅針盤とは方位磁針のことです。あっちの道に行けばこんなことがある、こっちの道にはこんなことがあるというように、それぞれの方角にはどのような道が待っているのかを、人生の先輩として、そして子どもの人生を大事に思う親として、子どもの一番の理解者として、示してあげるといいと思います。

その上で、最終的に進む先を決めるのは子ども自身です。子どもが志望校を決めてきたら、志望校の決定理由をしっかりと聞いてあげましょう。志望校の決定理由が甘かったり、よく考慮したものでなかったりした場合、ダメ出しをしてもいいと思います。子どもの受験であり子どもに意志決定はありますが、学費を払うのは親御さんです。お金を出すのだから、それくらい関わってもいいと思います。逆に言うと、子どもは、親御さんをきちんと納得させられるように進路を考えるべきです。

ただ、子どもが決めた志望校に対して、親の思惑通りではないからと、「そんな学校はダメだこっちにしろ!」と頭ごなしに否定し、誘導するのはやめてください。もし、どうしても子どもが決めてきた志望校を容認できないのなら、双方が納得するまでとことん話し合ってください。

志望校がいつまでも決まりません。どうすれば良いですか。

これも多い質問ですね。特に男子の親御さんから相談されることが多いです。

結論から言います。志望校はいつかは絶対決まります。どんなに優柔不断な子だって、どんなに精神的に幼い子だって、決めなくてはいけない時期が必ずやってくるからです。その時まで焦らず、辛抱強く待ってあげてください。

なかなか志望校を決めない子に対して、「早く決めなさいよ!」「あの高校なんてどうなの!?」と頭ごなしに言っても全く効果はありません。そんなんで決まるのならもうとっくに決まっています。

頭ごなしに言うのではなく、子どもが意志決定をしやすいような手助けをしてあげてください。例えば高校見学に誘ってみてもいいと思います。「どこかの文化祭に行ってみようよ。どこがいい?」と聞いてみる。「どこでもいい」とぶっきらぼうな返事をする子に対しては、「お母さん〇〇高校に行ってみたいんだけど、あなたはどう?」と提案してみてもいいかもしれません。合同説明会もいいでしょう。

高校見学や合同説明会に行ったあとも、「で、どこが良かった!?」「どう思った!?」と矢継ぎ早に質問攻めにするのではなく、「じっくり考えて決めたら良いよ」という言葉をかけてやってください。

志望校決定を促すのではなく、その手助けをする。手助けをしながら、あとは子どもが決めるまで、子どもを信じてじっと待つ。親の役割は、結局「子どもを信じて待つこと」なのだと思います。

勉強のコツを教えてください。

まず、大前提として、親御さんに勉強のコツを教えても、子どもが勉強できるようにはなりません。そして勉強のコツというのは、うちの塾に通っているのならば、授業中や勉強会中に何度も話をしているはずで、面談で親御さんに話す勉強のコツは、すでに子どもは知っているはずです。

勉強のコツが分からないから結果が出ないのではありません。勉強のコツは分かっているけれど、それが実践できないから結果が出ないのです。

勉強のコツよりも、なぜ実践できないのかを探る必要があります。面談では、勉強のコツではなく、なぜその子がなかなかコツを実践できないのかという部分をお伝えしますね。

まとめ

正直にお話すると、年に3回ある面談期間はめちゃくちゃ消耗します。ハンパないほど疲労します。それくらい、一人ひとりの生徒とそのご家庭のことを真剣に考えて面談に臨んでいます。

場合によっては親御さんに辛辣なことを言うこともあります。キツいことを言うかもしれません。生徒の人生に深く関わる仕事です。耳障りの良い甘い言葉だけ並べておくわけにはいかないのです。そのところを、ご理解くださいね(うちの塾生の保護者の方なら十分理解頂いているとは思いますが)。

では皆様面談で会いましょう!

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