今日から冬期講習に入りました。中3生はこの冬休みが勝負です。この冬休み、どれだけの時間を勉強に費やすか、どれだけの質の勉強をするかが、来年2月の入試の合否にダイレクトに反映されると考えてください。
冬休みの過ごし方、勉強方法について書いた過去記事のリンクを貼っておきます。是非参考にしてください。
・冬休みに受験生がやるべきこととやってはいけないこと
・一生のうちに2回くらい、勉強しまくる正月があったっていい
12月模試団体平均偏差値は64でした
12月模試が返ってきました。今回の団体平均偏差値は64。11月と変わらずです。年内に平均偏差値65越えを目指していたのですが、目標を達成することができませんでした。
判定が出る公式模試はあと2回。冬期講習最終日の模試と、1月模試です。この2回で必ず目標を達成しましょう。必ずです。団体平均偏差値を上げるためには、一人ひとりの偏差値を上げなければいけません。私が、毎年団体平均偏差値にここまでこだわる理由がコレです。できる子のみ、トップ校を目指している子のみの偏差値を上げるだけでは、団体平均偏差値は上がりません。できる子もそうでない子も、トップ校を目指している子もそうでない子も、全員の偏差値を上げることを目標としています。
小田原・平塚江南等のトップ校を目指している人は、偏差値68以上を目指しましょう。W合格もぎの小田原高校の偏差値は65ですが、65ギリギリを目指してはいけません。特に内申を持っていない人にとって、偏差値65程度で小田原や平塚江南を受けるには危険すぎます。
中3生の皆さんの弱点は国語です。しかも悪いことに、国語力のなさが英語にまで波及してきています。この2科目をカバーするためには、数理社しかありません。特に理社です。全国入試を始めているせいか、理社の偏差値がいい感じで上がってきています。理科の団体偏差値が66、社会でも64です。しかし、これはあくまでも偏差値ベースの話。偏差値が上がってきている=理社が仕上がっているという意味ではありません。
今、皆さんの理社の偏差値が高いのは、皆さんの理社のレベルが高いからではなく、他の受験生のレベルが低すぎるからです。相対的に見て、皆さんの理社の点数が良いだけであって、絶対的に見ると、まだまだ仕上がっているとは言えないレベルです。つまり、冬休み中にしっかりと仕上げていけば、まだまだ理社の偏差値は上がります。
冬休み中にやるべきこと
授業の復習
冬期講習の授業は、入試に直結する重要なものばかりです。したがって、どの科目も授業の復習にしっかり時間を費やすように。どこの塾でもそうですが、授業を受けてはいるが、復習不足で結局授業の内容が身に付いていないという状態では、塾に通っている時間とお金がムダです。受験直前のこの時期に、そんなムダなことをしている暇はありません。そうならないように、必ず授業の復習を完璧にこなすこと。復習不足の人は、時間のムダなので強制帰宅させる場合があるのでそのつもりを。
アウトプットの勉強
この時期、未だにノートまとめをコツコツとやっている人もいますが、もうインプット中心の勉強をする時期は過ぎました。もし、どうしてもノートまとめをしたいのなら、覚えなければいけない最低限のことだけをメモ帳などにまとめなさい。そしてそのメモ帳は、スキマ時間を暗記に活用するためのものにすること。ノートまとめだけで満足していても、絶対に結果は出ません。
冬休みはアウトプットの勉強を中心にしましょう。全国入試問題集をフル活用させましょう。すでに、全国入試の社会の歴史分野の2周目が終わった人もいます。この冬休み中に、どれだけ全国入試問題が解けるかが鍵になります。ただ、数学が苦手な人は、全国入試に入る前に県トレを冬休み中に制覇させること。
Twitterはじめました
慧真館公式のTwitterをはじめました。これからの時期、なかなかブログをかけない日々が続いてしまうと思います。Twitterなら、そこまで時間がかからないため、時間がないときの情報発信用として開設しました。
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