秋休み後から全くブログを書いていなかったことに今気が付きましたが、皆さんお久しぶりですこんにちは。今日の午前中に神奈川県私塾協同組合主催で理科をテーマにした研修会があり、講師を務めさせていただきました。
以前もブログでお知らせしたコレです↓
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この研修会の資料作りと各社から販売されている県版入試テキストの分析などに時間を使っていたため、ブログをしばし休止させていただいておりました。理科についての記事はまた今度機会があれば書こうかなと。
そんなわけで久しぶりのブログになりましたが、今日は第2回定期テスト結果のご報告です。こういうのは1回でやめてしまうと「都合の良い時だけブログに書いている」と思われてしまいますからね。自分の塾の都合の良いことも悪いこともひっくるめてきちんと書く。それが私のブログポリシーです。
第1回定期テスト結果報告は↓
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中3生:塾内平均点467点/500点
まずは中3生から。今回は中3生の結果が一番フィーバーしていました。塾内平均点は467点と前回の452点から大幅上昇。国語で2人、理科で1人満点をとりました。
第1回テストのときはまだまだ甘さが目立っていた中3生でしたが、今回は前回よりも気合いが感じられる生徒が多かったように思います。もちろんまだまだナメた考えの生徒もいて、「受験生の自覚ないんか」と問いただしたところ、素直に「ありません」と答えられて逆にビックリしたこともありましたが、その生徒も何とかその一件から奮起し、無事450点台に乗せてきました。
11月には最後の定期テストを控えています。5教科9割超えると、あとはどれだけミスをしないかの世界に突入します。もちろんミスをいかに防ぐかを考えることは大切ですが、それよりも定期テストを利用して、いかに入試に対する実力をつけるかを考えてください。せっかくの定期テスト勉強の期間を、定期テストの勉強だけに終始するのはあまりにももったいないです。
もう一度この過去記事をよく読んでおきましょう↓
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ちなみに中3生はだんだん良い雰囲気になってきていますね。
中2生:塾内平均点450点/500点
中2生は塾内平均点が450点ちょうど。前回は442点だったので若干アップで、ギリギリ平均9割に乗りました。ちなみにこの学年の5教科平均が9割に乗ったのは、今回が初めてです。満点は2人。2人とも数学で満点でした。
第1回の定期テストの総括のときはまだまだ自学が下手くそだと書きましたが、少しずつ、本当に少しずつですが勉強の仕方が上手になってきています。何よりも、誤魔化しながら勉強する人が少なくなってきたことと、自分を客観的に捉えることができるようになってきたことが大きな成長です。
誤魔化さないということは、勉強において一番大切です。また、自分はこの分量をどれくらいの時間で解けるか、この単元を習得するにはどれくらいの勉強強度が必要かを客観的に考えることができると、自学力は飛躍的にアップします。
人の能力なんて千差万別です。同じ問題集の同じ範囲でも、早く解き終わる人もいれば時間がかかる人もいる。もし自分が時間がかかってしまう方なら、人よりもスタートを早めれば良いだけのこと。もし自分が1回で理解できないのなら、人よりたくさんの回数をこなせば良いだけのこと。
まだ合計9割を達成していない人は、勉強法というよりも学力的にまだまだです。普段の授業と勉強で、もっと実力を磨いていくことが必要です。
中1生:塾内平均464点/500点
3学年の中で飛躍的に平均点が伸びたのが中1生でした。第1回の定期テストの平均が433点から31点もアップです。満点は3人。英語が1人と数学が2人でした。
今回の結果とは裏腹に、この定期テストの期間、中1生には本当によく叱りました。英語の教科書本文は期日までに完璧にやらない(もしくはやったつもり)、塾ワークもきちんと解かないまま誤魔化そうとする、目を離すとすぐにひたすら漢字の書き取り練習をしたり、ぼーっとノートを眺めるだけだったりと、「勉強しているフリ」をしようとするなどなど…。
誤魔化したり手を抜いた勉強をしている度に注意をし、その勉強の何がダメなのかの理由と改善方法を示し、その通りにやらせてみる。今回の勉強会では、中1生にこれを何回繰り返したか分かりません。
ただ、その甲斐あって、少しずつ「きちんと」勉強するということはどういうことかが分かってきたと思います。あと、中学校の定期テストはちゃんと勉強しなければいけないんだという意識も少しはついてきたかな。
今回飛躍的に5教科平均が伸びた中1生ですが、勉強法や意識の面についてはまだまだです。これからも定期テストや普段の授業を通して、泥臭く、「きちんと勉強するとはどういうことか」を身につけていってもらいます。
まとめ
今回はなんと全学年の平均点が5教科合計9割を越えました。全学年9割越えは、慧真館開校から11年目で初めてのことです。
このブログでも何度も書いていますが、中学校の定期テストは、学校別のテスト対策補習をしなくても、過去問を配らなくても、普段からどんな問題でも対応できる実力を付け、自分に合った勉強法が身に付けば自ずと点数は取れるようになります。
過去問等で対策をするよりも時間とエネルギーは半端なくかかりますが、これからも、うちはこの方法で真正面から学力向上に取り組んでいきます。