春ですが、ちょっと愚痴っていいですか?

春ですが、ちょっと愚痴っていいですか?

2013年3月27日
教育論
塾の日常

flower-90852_640昨日から春期講習がスタート。今回の春期講習、何気に今までの講習の中で一番体験生の数が多くなった。講習がスタートしてからも問い合わせが続いていて、この地域にもようやく浸透してきた感じがする。2008年の3月にこの地に開校してから5年。ようやく大手塾と比較検討してもらえるようにもなった。うちみたいに小さい塾は、長い期間、真面目にコツコツとやっていくことで、少しずつ地域に根ざしていくことができるんだなという手応えを感じている。

今回の春期講習は、他の塾から転塾してきた体験生が多い。転塾してくるくらいだから、他の塾では成績が上がらないなどいろいろな問題を抱えている子がほとんどなんだけれども、ちょっと信じられないほど悲惨な状態になってしまった体験生もいる。長い間真面目に塾に通っているはずなのに、基本さえ身に付いていない状態を見ると、正直その塾に対して怒りすら覚えてしまう。どうしてこんな状態になるまで放置しておいたのか、その塾は長い間生徒に何を教えてきたのか、どういう気持ちで保護者の方から毎月の月謝を受け取っていたのかという怒りを感じずにはいられない。

確かに、塾に通っているにも関わらず勉強ができなくなる状態は、塾側の問題だけではない。塾から出された宿題や課題に真面目に取り組んでこなかったなど、生徒側にも問題がある場合がほとんどだが、生徒側に問題があるからと、生徒をできないまま放置し続けるのは、明らかなる塾の責任放棄。そういう塾のウェブサイトや広告を見ると、「○○塾は絶対に成績を上げます!」とか「○○塾はプロ集団!」という美辞麗句が書かれてあるけど、「ウソつけー!」と大空に向かって叫びたくなる衝動に駆られてしまう。

いや、応用問題が解けないとか、ある科目に対しての理解が弱いくらいなら分かる。同じように教えていても、生徒の能力によって理解度の違いは生まれるのはある意味しょうがない。でも、長年塾に通っているにも関わらず、英文法が壊滅的とか、前学年の基本的な数学の問題が解けないとか、正直信じられないし、それは明らかなる塾の怠慢でしかない。

そういう塾がまだ蔓延っている現状に対して、同業者として本当に恥ずかしく思うが、うちの塾は、厳しいと言われても、相も変わらずただひたすら真面目に信頼してもらえる仕事やっていく。それしかない。