1.ノルマではなく時間で考える
勉強できない人は「今日は何時間勉強したか」にこだわる。一方で、勉強できる人は「今日は何をやったか」にこだわる。
2.まとめノートを作る
勉強できない人に限ってまとめノートを作りたがる。しかも、きれいに書かないと満足しないのか、芸術品のような美しいノートに仕上げることに命をかける。一方、勉強ができる人のノートは、色遣いも最低限で一見すると寂しい感じもするが、中身を見ると実に理路整然と書かれている。
3.勉強法を勉強したがる
「テストの点数が一気に上がる勉強法」とか、「東大生がやっている勉強法」とか、やたらと勉強法を知りたがるのだが、結局どの勉強法も実践していない。そのくせ、点数が悪い言い訳として、「勉強の仕方が分からない」と言う。
4.やたらと新しい参考書や問題集を購入する
一冊も完全に終わらせていないくせに、次々と新しい参考書や問題集を購入する。特に大学受験生になると、参考書や問題集にやたらと詳しいヤツがいるが、そういうヤツに限って実は勉強できなかったりする。
5.模試のやり直しは、解答を読んで終了
ただ模範解答を読むだけでやり直しを終えてしまう。しかも、それですべてを理解したつもりになっている。さらに言えば、ただ読んだだけなのに「ああそうそう!なんだ簡単じゃん!!」と思ってしまう。
6.分からないことがあれば、机の上にあるスマホで検索
机の上には必ず携帯やスマホが置かれていて、分からないことがあれば辞書や参考書ではなく携帯で検索して調べようとする。よりひどい場合になると、知恵袋で質問をする。さらに、検索ついでにそのまま携帯いじりに没頭してしまう。
7.「勉強しよう!」と奮起する度に、新品のノートを使う
なぜか一冊のノートを継続して使わない。「よし、勉強するぞ!」と思い立つたびに、新しいノートをおろして使いたがる。一冊のノートを継続して使っていないので、知識がきちんと整理されていない。また、机の本棚には使い切っていないノートがたくさん放置されている。