7期生が卒塾アンケートを書いてくれました。落ち着いたらvoiceにアップしようと思いますが、少々時間がかかりそうなので、まずはこちらで紹介したいと思います。
7期生より
慧真館に通ってよかったことはどんなことですか。
ただ単に学ぶことを習うだけでなく、自習の仕方がよく分かった。←分からない部分を自分で理解するような勉強法が身についた。カンヅメや受験勉強で、だんだんと自習がうまくできるようになった。また、授業の細かいところが分かりやすかった。(小田原高校進学Aちゃん)
勉強に対しての姿勢が分かったことです。前の塾では正直、いろんなことを適当にやってきたけれど、慧真館では通じなかったし、そもそもの姿勢が間違っていたことに気付けました。あとは、勉強することは楽しいということがわかったこと!(小田原高校進学Mちゃん)
自分で計画が立てられるようになったこと。(沼津高専進学Tくん)
勉強のやり方が分かったこと。(東海大相模進学Kくん)
分からない問題があったときに、すぐに先生に聞けること。それだけ先生との距離が近かった。「分からないまま終わる」という状況には絶対にならないので、そこが良かった。(湘南高校進学Hちゃん)
受験勉強に関して、「この勉強法は役にたった」と思うことはどんなことですか。
47都道府県のすべての理社を解いたこと。また、それや、模試の直しノートを作ったこと。理社の単元ごとのテストでは、3年間の復習を効率よくできた。(小田原高校進学Aちゃん)
全国入試を繰り返し解いたこと。特に理社。いろんな問題に対応できる力が付いたと思うし、何よりも解いていて面白かった!!また、英文法のテスト&それの復習。英文法ができない私にとっては、これが一番役に立ったと思います。入試によく出るイディオムとかもこれで全部覚えた!(小田原高校進学Mちゃん)
模試直しノートの作成。(沼津高専進学Tくん)
間違い直しノート。(東海大相模進学Kくん)
全国入試を解いて、間違えた問題はノートにまとめる。これによって、色々な傾向の問題に触れられるし、知識を補っていくこともできる。私の場合、社会は2周解いてようやく模試の点が安定した。(湘南高校進学Hちゃん)
毎年この「受験勉強で一番役に立ったこと」の質問をしていますが、毎年ほぼ全員が「模試直しノート」もしくは「全国入試(全国入試問題集正解のこと)」と答えます。受験生全員が実感するくらい、きちんとやり直しをすることと、全国入試問題正解を解くことはかなりの効果があるということです。湘南高校に進学した子は、社会の47都道府県の入試問題を2周解いています。それくらいやり込めば、どんなに神奈川の入試が難しくなっても、対応できないワケがありません。
次に受験を迎える中2生。定期テストでの間違い直しをいい加減にしていると、受験勉強で応用することはできません。「その間違い直しノートは果たして本当に役に立つのか」といつもカンヅメの度に言っていますが、入試で役に立つ間違い直しノートとはどんなものなのか、中3になる前に、自分のノートとコレを見比べてもう一度よく考えましょう。
あと、ちょっとしか解いていないのにも関わらず、「やったけれどできません」と言っている人。繰り返しますが、湘南に進学した子でも47都道府県分の入試問題を2周解いてようやくできるようになりました。「やったけれどできません」と言いますが、できない理由はそもそもの「やった」というレベルが低すぎるのです。受験生には毎年言っています。「もう良いよ、先生。もう分かったよ。しつこいよ。」というレベルになるまでやり込んで、はじめて実力が付くのです。
受験を終えた今、これから受験を迎える後輩にアドバイスをするとしたら?
わからないところにさしかかったとき、「後で調べよう」と思ったり、わからない単語や漢字が出てきたときにも、あとで、あとで、と思ってしまったりすることが私は多く、「あとで」と後回しにするとだいたい忘れます。だから、わからないものにあたったときは、その場ですぐに理解することが大切だと思います。あと、当たり前のことだけど、問題文をよく読むことが大切です。あと、英国の長文は、マスクの下で口ずさむと内容が入ってきやすいと思います。(小田原高校進学Aちゃん)
授業の復習をしっかりして、先生の言うことを守ってやっていけば大丈夫だと思います。先生たちについていければ大丈夫!あとは、苦手な科目を後回しにしない方がいいと思います。自分はずっと理科を後回しにしていて、後悔しているからです。(小田原高校進学Mちゃん)
模試直しノートをおろそかにしない方がいいと思います。定期テスト前の学校の宿題(ワーク等)は、テスト2週間前には終わらせる勢いでいいと思います(自分はそうしていました)。(沼津高専進学Tくん)
今からコツコツと1年生の時に習ったことなどを復習した方が良い(特に理社)!(東海大相模進学Kくん)
結局入試は自分との勝負。全国直し(全国入試問題正解の間違い直し)は合っていた問題よりも、間違っていた問題と向き合って、できるまでやることが大切。苦しいこともあるだろうけれど、行きたい高校があるなら、ぜひそこに向けて頑張って欲しいです。(湘南高校進学Hちゃん)
皆のアドバイスをまとめると、それぞれ言い方は違うけれど、「分からないことやできないことを後回しにせずに、しっかりと向き合うことが大切」だということです。「分からないことを分かるようにする。」ということは、とてもシンプルなんだけれど、受験勉強のみならず勉強の一番の本質です。みんな、受験勉強を通してその本質が分かるようになったというところに、7期生の成長を感じます。
慧真館に対してのメッセージや受験を終えての感想など。
受験勉強は私が想像していた以上に、大変で、覚えることがたくさんありました。私はきっと、慧真館で学んでいなかったら、こんなにも勉強しなかったし、小田原高校にこんなに余裕をもって入学することもできなかったと思います。
ここで、勉強で一息ついて、なまけはじめてしまうのが私なのですが、慧真館に通って、知識が広がる中で見つけることができた夢があるので、しっかりと4年間で身に付けた勉強法を生かし、小田高トップを貫いてみせます!!(小田原高校進学Aちゃん)
↑必ず夢を叶えてください!怠け癖はあるけれど、勉強のセンスも抜群にあるAちゃんならできるはず。高校で、いつか壁にぶちあたることがあると思うけれど、むしろあなたにはそれが必要。何度も壁にぶち当たりながら、強くなっていってください。
今までありがとうございました!慧真館で勉強できて本当に良かったです。いろいろダメダメだった私を小田原高校合格へ引き上げてくれて、すごく感謝しています。
私が一番心配をかけたと思いますが、ギリギリで間に合って良かったです。これも先生たちのおかげです。ありがとうございました。つらいこともたくさんあったけど、振り返るととても充実していた日々だったと思います。本当に、この塾に出会えて、そして勉強できて良かったです。(小田原高校進学Mちゃん)
↑「勉強は適当にします」というスタンスだったMちゃんが、「真剣にやるからこそ勉強って楽しい」ということに気付けるようになるまで、そんなに時間はかかりませんでした。あなたの急成長っぷりが見れて、こちらこそすごく感謝しています。
1年と3ヶ月間、本当にありがとうございました。この塾に通っていなかったら沼津高専はもちろん、西湘高校にも受かるような学力は付いていなかったと思います。沼津高専でもこの塾で学んだことを生かして頑張って行きたいです。(沼津高専進学Tくん)
↑分からない問題があっても、何時間でも何日もずっと考え続けることができること。Tくんのそんなところがいつもスゴいなと思っていました。もちろん効率が良い勉強法とは言えないけれど、技術者になるにはピッタリの性格だと思うよ。
2年間で自分がここまで成長するとは思っていませんでした。正直塾はとてもつらかったけど、自分にとっては良い経験になりました。今までありがとうございました!(東海大相模進学Kくん)
↑本当に入塾当初はどうなることかと思っていました。塾は大変だったでしょうが、一度も嫌だと言わなかったね。コツコツとした努力でカバーするのがあなたの一番の良いところ。それを絶対に忘れないでください。
受験当日、頭に浮かんだのは、3ヶ月間毎日書いた合格手帖でした。部屋に理社の暗記カードをべたべた貼って、破れてふにゃふにゃになるほど全国入試を解いたこの3ヶ月間は、これからも私の柱になると思います。私は入塾からずっと「湘南に入る」という気持ちを貫けました。それは慧真館のおかげです。私は、先生との距離が近くてどの塾よりも温かい慧真館が大好きです。これからは憧れの湘南生として、高校生活を楽しみたいです!(湘南高校進学Hちゃん)
↑辛くて苦しい受験勉強なのに、Hちゃんはいつもキラキラと輝いていたのがとても印象的です。憧れ続けた湘南高校でも、きっといろんなことに挑戦して、今以上にキラキラと輝くんだろうね。そんな姿をたまには見せにきてください。