受験生平均勉強時間208時間の夏期講習が終了!

2012年8月29日

今日でようやく夏期講習が終了した。

この夏期講習中、受験生である中3生たちに毎日付けさせていた勉強日誌を終了日の今日回収し、この夏の受験生の総学習時間を集計してみると、なんと40日間で塾生平均が208.8時間だったことが判明。208時間っていうと、単純に40日で割って1日平均5時間以上勉強してきたってことになる。いやぁ、本当によく頑張った。感動した!(小泉元首相風に)

「勉強は時間じゃなくて質」と言う人がいるが、このブログでも前のブログでも何度も書いてきたように、質を追い求めることができるのは元々頭が良い人だけ。質の高い勉強ができるのなら、そりゃ時間をかけずに要領良く勉強できる。でも、そんな人はごく少数。勉強だけに限らず、凡人は質を量でカバーしなければいけない。質の高い勉強ができないのなら、せめて人よりたくさん時間をかけなければいけない。

「志望校に自分の時間を捧げることができないのなら、君はその志望校に行く資格はないってことだ」っていうこと、毎年受験生に言っている。この夏、平均208時間もの時間を志望校に捧げることができたってことは、まずはその志望校に行く最低限度の資格はあるってことだ。

でも、前のブログでも書いた通り、受験勉強は始まったばかり。夏で受験勉強が終わりじゃないってこと、これから秋にかけて勉強の手を緩めず、さらに加速していかなければいけないってことを今日十分クギを刺しておいた。受験勉強は、夏が終わってからが本当の勝負が始まるんですよ。

(初めてこんな短いブログを書いたかもしれない。まあ、たまにはこんな日もあっていいよね?)