先日深夜にテレビを見ていたら、山ピーが出ている番組で「iphoneのsiriを使って自分の英語の発音をチェックする方法」が紹介されていた。試しに妻とやってみたら、深夜2時を過ぎているにも関わらず2人で大盛り上がりしてしまったので、その方法を紹介してみよう。
下準備
まず、Siriの言語を英語に変更する設定から。「設定」→「一般」→「Siri」→「言語」と進み、言語を「英語(アメリカ合衆国)」に変更。イギリス英語の発音をマスターしたい人は、「英語(イギリス)」を選択するといいでしょう。
ちなみに、声の性別は「男性」でも「女性」でもどちらでも構いませんのでお好みで。
たったこれだけで全ての準備が完了。
では、実際に試してみよう。
実践!
基礎編「alarm」
まず、基礎編として発音しやすい「alarm」で試してみましょう。
ホームボタンを長押しし、Siriを呼び出します。
iPhoneに向かって「alarm(アラーム)」と発音してみよう。
アラーム画面が出てきた人は、おめでとうございます!あなたの発音はSiriに通じました。
中級編「water」
「alarm」は比較的簡単。これがクリアした人は、中級編の「water」を試してみましょう。
ちなみに、高校2年生でアメリカに1年間交換留学をすることになったとき、初めて乗った国際便の飛行機の機内サービスで”Water, please.”と何度言っても通じずに、結局水をもらうのを諦めてオレンジジュースをもらった経験があります。waterって、日本人にとってなかなか発音が難しいんです。
では、深呼吸をして、iPhoneに向かって「water」と発音してみましょう。
はい。成功しました。ちなみに留学経験のない私の妻は、何度試してもwaterをSiriさんに認識してもらうことができませんでした。
上級編「world」
続いて上級編は「world」です。worldには日本人が不得意な”w”、”r”、”l”の発音が含まれていて、中途半端な発音ではなかなか通じません。日常生活であればなんとなく前後の文脈で分かってくれる場合があるのですが、なんせ相手はSiri。完璧な発音が要求されます。もうすぐworld cupも開催されることだし、良い機会なので練習してみましょう。
では、w,r,lの発音に注意しながらworldと発音すると・・・
・・・2回目で成功しました。
まとめ
今回は単語で試してみましたが、単語だけじゃなくてもちろんきちんとした文でもSiriと会話することができます。
以上、簡単に自分の英語の発音がチェックできる方法でした。