内申はこうやって上げろ!ケース別5つの方法

2012年7月20日

今の内申制度にはいろいろ不満がある。けれども、私ごときの小市民がいくらこんなところで吠えようと、お上の耳には届かないしシステムを変えることもできない。結局、お上が作ったルールに従わざるを得ない。ということで、今日は内申を上げるためにはどうすれば良いかを徹底的に考えていくことにする。

CASE1. 授業中

  • 授業中は先生に熱い視線を送り続ける。そしてうなずく。

うなずきながら話を聞くの、実は最強です。うなずくことで、熱心さをアピールできます。分かっていても分かっていなくても、とにかくうなずいておけばいいです。これだけで授業中の態度のポイントが高くなります。ちなみに自分の姉は、学校で「うなずきマン」と呼ばれるほどよくうなずく生徒だったそう。うなずきマンの姉は、お勉強ではイマイチだったにも関わらず、内申は素晴らしく良かったそうです。

CASE2. 提出物

  • 提出物はとにかく量で勝負。

提出物を期限内に出すのは大前提として、ただ言われた通り提出物を出すだけではダメです。頑張っていることをアピールするために、量で勝負しましょう。実験レポートのプリントを出すのであれば、「このプリントで書ききれませんでした」と、ルーズリーフ等に付け加えたものををホッチキスで留めて提出します。量で勝負することで、頑張っている感が先生に伝わります。

CASE3. 授業外

  • 分かっていても質問に行け。

先生に積極的に質問しましょう。ただ、授業中に質問をすると下手をすればうざがられたりする恐れもあるので、授業外に質問に行きましょう。 「質問することなんてねーよ」なんて野暮ったいことを言わないように。分かっている問題でも、分からないフリをして質問に行けばいいのです。そして、教えてもらった後は、「ありがとうございました。お陰でよく分かりました。また分からないところがあれば、質問に来てもいいですか?」という殺し文句で締めくくるのです。これを言われて嫌がる先生はいません。あなたの株は急上昇です。

CASE4. 定期テスト

  • 定期テストでは最低8割以上をとれ。

いくら意欲関心が重視されても、定期テストの点数が悪いと内申5はもらえません。教科書やプリント丸暗記でも何でもいいので、思いつく限りの努力をして最低8割はとりましょう。「そんなんじゃ実力がつかないじゃん」と思ってはいけません。内申を上げるために、実力はほとんど関係ないです。実力は塾の勉強で上げればいいでのです。

CASE5. 技能科目で

  • 美しくなくてもいいので、とにかく大きな声で歌え(音楽)

中学生くらいになると、周りの友達の視線が気になって、音楽の授業で大きな声で無邪気に歌う生徒はほとんどいません。 だからこそチャンスです!下手くそでも大きな声で歌っているだけで、先生は「なんてケナゲでいい生徒なんだろう」と思うはずです。恥ずかしい気持ちは分かります。でも、恥は捨ててしまいましょう。内申のためです。

このくらい徹底してやれば、内申は間違いなく上がります。「そんなセンコーにゴマをするなんてこと、俺にはできねーよ」「そんなの俺らしくないし」など、中2病みたいなことを言っていてはいけません。

ちょっとゴマをするだけで、内申が上がって自分の志望校にいけるのなら、いくらでもゴマをすれ。くだらない意地を張り続けることで、自分の志望校を諦めなければいけない結果になる方がくだらない。

冒頭でも書いたように、今の内申制度には自分も疑問を持っている一人だ。けれども、だからって子どもみたいに騒いでも喚いても反抗してもどうにもならない。どうせ変えられない制度なら、それを最大限利用する知恵をつけるべきなんです。