7月のW合格もぎの団体偏差値は64でした。

夏期講習真っ只中ですが、7月に受験したW合格もぎが返却されましたので、そのご報告です。

3月に受験した全県模試は平均偏差値64.8

慧真館11期生にあたる今年の中3生が初めて受験した入試模試は、彼らが中2の3月に塾内受験した全県模試(正確には新中3神奈川全県合格力判定統一模試)でした。まずはこのときの模試から振り返ってみます。ちなみに帳票が返却された当時に書いたブログがコチラ→「新中3の意識レベルと英語の偏差値がヤバすぎる。」。

このときの団体偏差値は64.8で、教科ごとの平均偏差値は、

英語:62.3
数学:68.9
国語:59.3
理科:65.6
社会:57.8

でした。偏差値だけだと、理数に強く文系に弱い学年と見えますが、実はそれ以上に上下の差がとても激しいという特徴があります。3月の全県模試では、偏差値70代と偏差値60代が同数、そして最も多いのが偏差値50代という結果でした。

当時のブログにも書きましたが、当面の11期生の課題は、偏差値60に満たない偏差値50代の層をどう引き上げていくかということでした。教科ごとの基礎力の向上はもちろんですが、偏差値50代の生徒層の意識のレベルを向上させることにも取り組んできました。

7月のW合格もぎは平均偏差値64

そして7月に受験したW合格もぎが今日返却されました。

結果からいうと、5教科の平均偏差値は64。W合格もぎは全県模試と違って小数点以下は切り捨てられます。よって、平均偏差値は全県模試とほとんど変わらずという結果です。

教科ごとの偏差値は、

英語:60
数学:68
国語:60
理科:64
社会:58

と、理数に強くて文系弱めという見た目上の偏差値も、3月の全県模試と変わらず。ただ、今回大きく変わったことは、偏差値50代がいなくなったこと。全員偏差値60代に乗りました。もしかしたらW合格もぎと全県模試との母集団の違いが微妙に関係しているのかもしれませんが、それでもこれは一定の成果だと言えます。

前回の上位層の多くは偏差値を落とす

「偏差値50代の層がいなくなったのになんで平均偏差値が変わってないねん」という疑問を持った方もいらっしゃるでしょうが、これは逆に前回の模試で偏差値70代や60代後半の層が偏差値を落としたことが原因です。今回の入試模試は、3月入試模試と比べ、下位層が伸び、上位層が落としたことで、見た目上の平均偏差値は変わらず、縦に広がっていた差がやや縮まったという結果となりました。

下位層が全員偏差値60代にのったことは喜ばしいことですが、前回の上位層が偏差値を落としたことは反省です。

前回の模試を受けて、とにかく下位層の学力・意識強化を図ってきましたが、まだまだ勉強を甘くみている上位層についての意識強化が図れていなかったことが原因ですね。3月より平均偏差値を落とした生徒は、やはりどこか勉強を甘くみている生徒が多いです。

自分を過信しているのでしょうか。「自分はできる」「ちょっとやったらできる」という変な自信を持っていて、それが彼らの成長を大きく阻害している原因です。

自分に自信を持つのは大切です。しかし、過信するようになると、人は成長をしなくなります。それどころか、過信がいつの間にか慢心に変わり、慢心が傲慢へと変わっていきます。慢心や傲慢まで変わってしまった人間が行き着く先は、成長ではなく転落です。

今日も模試結果を返却した後の理科の授業で、神奈川県理科の骨のある入試問題を扱いながら、

「1年間一生懸命受験勉強してきた受験生でも、県全体の平均点は40点にも満たないほど得点できない。それが神奈川の理科だ。それを、自分はちょっとやっただけで得点できるなんて思わないほうがいい。ちょっと勉強しただけで得点できるテストなんだったら、平均点が40点以下になんかなるはずがないだろう。『自分は特別』だなんて、自惚れるな。」

という話をしたところです。

まとめと8月入試模試への課題

当面の課題は、このまま全員偏差値60代以上をキープしつつ、偏差値60代後半もしくは70代を取らなければいけない層(そういう高校を志望している生徒)の偏差値をどう押し上げていくかです。

今年の中3生は、バカがつくほど素直だった去年の中3生とは違い、言われたことをなかなか素直に実行しようとしない、厄介な部分があります。素直に実行できない今年の中3生に対しては、いつにも増して「なぜそれが必要なのか」「これがどのような効果があるのか」を繰り返し話をするようにしています。それがきちんと機能していけば、能力は高い子たちなので偏差値は上がっていくでしょう。

あとは、英語の団体偏差値がこれではマズいので、こちらもメスを入れていきます。理社はこれからいくらでも伸びるし、伸ばします。

昨年度の10期生の3月〜8月模試の偏差値の推移を書いた記事はコチラ

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