目標は「自分への挑戦状」。正しい目標設定こそ成長の原動力となる。

定期テストが近づいています。うちの塾では、毎回全員のテストの目標点を貼り出します。テスト結果を貼り出すのではなく、「目標点」です。

250点満点と500点満点の中学校があるので、いろいろな点数が並んでいますが、ほとんどの人が合計点数が8割〜9割くらいになるように設定していますね。

ところで、このようにうちの塾が結果ではなく「目標点」を毎回貼り出すのは、定期テストは自分の目標をどれだけ達成できたかこそが重要だと考えているからです。テストが終われば、目標を達成した科目に「達成シール」を貼っていきます。それにより、誰がどれだけ目標を達成したかは一目瞭然となります。

目標を達成するためには、当たり前ですがまずは目標を立てなければいけません。

そしてこの「目標の立て方」こそ、最終的に志望校に合格するため、大きな夢を掴むためにめちゃくちゃ重要となるのです。

目標を立てることは大切だということはみんな知っています。しかし、せっかく目標を立てても、ほとんど意識されずただの「お飾り」の状態になってしまっていたり、目標とは到底呼べないくらいの低すぎるレベルで設定されていたりと、目標を活用しきれていない人もまた多くいます。

そこで今日は、上手な目標の立て方について書いてみたいと思います。

目標は高すぎても低すぎてもダメ

私たちは「目標は高い方が良い」と教わります。それはもちろんその通りです。高みを目指して努力することで、自分の可能性が広がり、能力も向上していきます。しかもまだ中学生です。目標や夢は、大きければ大きいほど、高ければ高いほどワクワクした人生を送ることができます。

しかし、人はいきなり高い目標に達成することはできません。今までテストで6割くらいの点数しか取っていなかった人が、いきなり「次のテストは100点満点とるぞ」という目標を掲げても、現実的ではありません。

実力が伴わないまま、目標だけを大きく設定してしまうと、ほとんどの場合挫折し、やる気を失ってしまいます。また、目標をただの「お飾り」と認識してしまう癖がついてしまいます。

最終的に100点満点を目標にしているとしても、今までテストで6割くらいの点数しか取っていなかったのであれば、次はまず7割を目指すべきです。低めに目標設定をする代わりに、確実に7割を取るにはどうすれば良いのかを本気で考えて行動します。

だからといって、目標を低くしすぎてもダメです。6割くらいの点数の人が、「次のテストでも60点を目指そう」という目標を立てても、さあ頑張ろうという気にはなりません。

目標を立てるポイントは、高すぎず低すぎず、「これなら頑張ればなんとかなりそうだ」というレベルに設定し、それを確実に実行していくことです。そうして、「自分はできるんだ」という自信と、「こうやれば成功できる」という成功体験を身につけながら、だんだんと目標を高くしていきます。そうすることで、最終的にはとんでもないところまで成長することができるのです。

目標設定と自己分析はセットで行う

「これならなんとかなりそうだ」というレベルに設定するためには、いまの自分の現状を客観視し、分析する力が必要となります。自分のレベルが分かっていないと、上手な目標設定はできません。

目標設定と自己分析は必ずセットで行います。中学生だと、最終的なゴール(=志望校)と自分の現状の位置との距離を正確に測りとり、遠すぎず近すぎず、またこの調子で歩けばゴールできるくらいのペースを考えて次の目的地(=目標点)を設定する。これが理想的な目標設定の仕方であり、これができるようになるためには相当なレベルの自己分析力が必要となります。

まとめ

大きな夢を持つことは素晴らしいことですが、突然大きな目標を立てることはありません。とても小さなことでも良いので、自分が心の底から「絶対に達成したい」と思えるところから始めます。

そしてそれを確実にクリアしていくことで、自分に対する「勝ち癖」を身につけていく。これを繰り返していくことで、上手に目標設定と自己分析ができるようになり、「目標に対して結果を出す力」が付きます。この力こそ、大きな夢に近づくために必要な能力なのです。

目標は「自分への挑戦状」です。自分に対する課題を楽しみながらクリアしていくことで、自分の成長にワクワクしてください。

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