この一ヶ月間ブログを書かなかった理由と近況報告

2017年4月20日

1ヶ月以上ぶりのブログ更新ですが皆さんこんにちは。お元気でしょうか。私はすこぶる元気です。
元気だったらブログ更新しろよって声が、どこからともなく聞こえてきそうな気もしますが気のせいでしょうか。気のせいだと祈りたいです。

入試を終えてから、年度切り替え、新年度からの新入生の募集、春期講習等、相変わらずバタバタと忙しい毎日を過ごしていました。その間も、何度もブログを書いては、アップするのを思い留まって消してしまったり、消さないまでも下書きに突っ込んだ状態で放置したりと、なかなかブログをアップできない日々が続きました。

ブログを更新できない日々が続いても、無理には更新しませんでした。外に何かを発信するよりも、静かに自分と対話をしたかったのかもしれません。この1年間、自分は何をしてきて、そして何をしてこなかったのか。そして次の1年で、自分は何をすべきで何をやめるべきなのか。じっくり、じっくりと考えました。

6年連続全員合格の陰で、「今までと同じようにやっていれば大丈夫」と、思考停止してしまっていたのかもしてません。今年は、「これまではコレで大丈夫だったから」という甘えた部分を、全て疑ってかかっています。カリキュラムを変えたり、テキストを見直したり、これまで使っていたプリント類も作り変えたりと、非常に地味で誰にも気付かれないだろうマイナーチェンジを繰り返しています。

そんな中、昨日、久しぶりに見学希望の方に来ていただきました。その方に頂いた一言で、よりはっきりと、明確にこの1年でやるべきことが見えたような気がします。

その方から頂いた、見学に対しての感想をご紹介します。

昨日は、授業見学させていただきありがとうございました。

きっかけは、他塾さんの評判による好奇心によるものでしたが、実際に授業見学をさせていただき、普段の営業仕事では味わうことができない刺激を受け、久々の指導現場を目の当たりにして、ただただ感動しました。

(中略)

『当たり前のことを当たり前にやること。』そのための指導力(求心力)・土台作りが、他塾を圧倒しているのでは、と感じました。あそこまで『当たり前のこと』の水準が引き上がっていると、それは『当たり前のこと』じゃなく『すごいこと』に変化して、『(実は)すごいことを当たり前にやっている。』きっとこれだな!と、昨日の車内帰宅途中、一人勝手に考えていました。

そんな感じで私は、昨日、刺激・感動の連続でした。
教材屋がおこがましい話ですが、また見学させていただきたいのが、正直な気持ちです。
また今度見学させていただければ幸いです。

当たり前のこと。
宿題はきちんとやる。間違えた問題は正解するまでやり直しをする。復習を欠かさない。先生の話は顔を上げて聞く。テストは制限時間いっぱいまで見直しをする。漢字テストや単語テストなどの範囲のあるテストは満点を取る。などなど。

うちの塾は、何も奇を衒うような特別な何かや指導法があるわけではありません。あるとすれば、教材会社の方が指摘してくださったように、当たり前のことを当たり前に、そこに一切の妥協や甘えを入れずにやっているだけです。

もしかしたら昨年度は、その当たり前が揺らいでいたのかもしれません。たとえ厳しいと言われても、生徒や保護者、世間のゆるい風潮に迎合することなく、当たり前のことを徹底してやっていくのがうちの塾の強みです。

それに、これからもとことんこだわっていきます。