塾生の89%が定期テスト5科目合計点8割以上をとれるワケ

2012年9月26日

自分たちがタイに行っている間に、9月中旬に各中学校で行われた2回目の定期テスト結果が続々と帰ってきていたようだ。その結果がほぼ判明したのだけれど、これが結構すごいことになっている。

今日の時点での判明分のうち、中1から中3の英数国理社5教科の合計点で、なんと塾生の全体の31%が9割を越えているのだ。8割以上となると塾生全体の89%にも及ぶ。すごいのは合計点だけではなくて、満点の数もフィーバーしちゃっている。2回目のテストだけで、5教科の満点総数なんと11枚。1回目のテストと合計すると19枚にもなり、昨年度の満点総数11枚をたった2回で越してしまっているのだから驚きだ。

自分で言うのもなんですが、

うちの塾生、かなりやりよる!!

これだけ定期テストで結果が出る秘訣は、綿密な勉強計画表の作成と、圧倒的な勉強時間と問題演習量にあると思っている。うちは他の塾でありがちな中学別の定期テスト対策授業とかは一切やらない。やらない理由は単純明快で、中学別のテスト対策授業をやったってあまり効果がないから。だって対策授業って、基本的に講義を聞いて理解する勉強法でしょ。テスト勉強で大切なのは、自分の頭で考えて正確に解けるかどうか。講義を聞いて理解したつもりになっても、自力で解けるようにならなきゃ意味がありません。

うちの塾のやり方は、中学校のテスト前に鬼のように確認テストを用意する。出来なかったら出来るまでやらせます。で、間違った問題は、間違い直しノートに全部自分で解説を書かせて、講師がそれをチェックする。自分で解説を書くことで、なぜ間違ったのか、どう解けば良いのかを生徒は自分の頭で考えるようになる。じっと座って対策授業を受け身で聞き続けるより、ハッキリ言って効果テキメンです。

あと、テスト勉強にかける時間も半端ないです。やっぱり時間と演習量に敵う効果的な勉強法は存在しないと思う。「定期テスト、これだけでバッチリ!」的な勉強法は一番危ない。教科書やノートの隅から隅まで確認し、問題をむさぼるように解き、何度も何度も覚えているかどうかをチェックする。そこまでやってようやく満点って取れるもんだ。

もう一つ付け加えるなら、塾生がとにかくイイ子揃い。頑張り屋だし、サボらないし、素直だし、向上心があるし。こんなこと、塾生の前では絶対に言わないけれど。ホント自分で言うのもなんだけれども、本気で勉強して点数をあげたい人にはウチの塾は抜群の環境だと思います。