神奈川県教育委員会が、10月13日(土)に、中学生とその保護者対象の「学力向上進学重点校説明会」を開催すると、9月6日に県教委のウェブサイト上で発表しました。
詳細はコチラ
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/setumeikai.html
概要
- 日時:10月13日(土)10:00〜11:30 または 13:30〜15:00(午前の部午後の部とも内容は同じ)
- 場所:横浜市栄公会堂
- 内容:基調講演「なぜ学びが大切なのか」、学力進学重点校について、学力進学重点校の取組みについて
とのことです。
学力向上進学重点校って何?普通の学校とどう違うの?これから必要な学力ってどんなもの?という内容の説明会だと推測されます。私たちの最大の関心ごとである、来年度入試から大きく変わる特色検査については、あまり触れないような予感はプンプンしますね。
来年度入試から特色検査が変わることについての詳細は、以下の過去記事を参考にしてください。
→新学力向上進学重点校4校の特色検査が2019年から一部共通化!その影響を考えてみた。
→新学力向上進学重点校エントリー校が決定!特色検査の続報も。
→特色検査や入試について、県教委の中の人に話を聞いてきた2018。
ただ、学力向上進学重点校を志望校として考えている人は、一応参加しておいた方がいいかも。「学力向上進学重点校」って名称は知っていても、その実情や取り組み、どのように学力を向上させていくのか、他の高校との違いなど、具体的な中身については知らない人がほとんどでしょうから。
え?私ですか??もちろん知りませんよ。だって今までの学力向上進学重点校って、名前だけで実態なんてなかったんだから。重点校と指定されていても、年に数万円程度の予算がつくだけで、まさに名ばかり、重点校という看板だけでその中身は伴っていなかったと県教委も認めていたんだから。(詳細はコチラの過去記事)。
ちなみに以前、学力向上進学重点校がバンバン指定されていた頃は、県教委からのこのような説明会は一切ありませんでした。それが今回は県教委主催で説明会を開催するってことなんだから、進学重点校に対する県教委の本気がうかがえます。
だから何とでも参加したい!!県教委の本気とやらを聞いてみたい!!!
申込方法
申込み期間は9/11(火)11時から9/18(火)13時まで、ウェブサイトから受け付けるとのことで、申込み者の中から抽選(各500名×2回分)で決まるとのこと。
<申込みサイト>
・午前の部:https://shinsei.e – kanagawa.lg.jp/kanagawa/uketsuke/form.do?acs=juuten
・午後の部:https://shinsei.e – kanagawa.lg.jp/kanagawa/uketsuke/form.do?acs=jutenpm
ってか抽選かい!
しかも500名×2回の1000名って少なすぎるんじゃないですかね。現在指定されている4校の進学重点校、横浜翠嵐・湘南・厚木・柏陽の2018年度の募集定員を合わせても1392人。余裕で1000人をオーバーしていますよ。対象者全員聞くことのできない説明会って何それどういうこと?
しかも、その1392人にエントリー校13校分の2018年度の募集定員を合わせると、その数5300人以上。対象者が受験生だけでも5000人以上いるのに定員がたった1000人って、いろんな意味ですごいとしか言いようがない。
エントリー校含め、学力向上進学重点校を志望している生徒・保護者の方はとりあえず応募だけでもしておきましょう。
私ももちろん応募します。もし当たったら話を聞けなかった人の分まで全力でレポート記事を書く予定です。ハズレたら…誰か全力で記事書いて!!