10期生卒塾式を終えて。

本日3月10日、慧真館10期生の卒塾パーティーと卒塾式を執り行いました。


毎年書いていることですが、うちの塾は小学生でも中学生でも、「塾は勉強をする場所」ということを徹底するため、遠足やクリスマス会、ハロウィンパーティーなどのレクリエーション的な行事は一切排除しています。塾内で唯一行うレクリエーションが、中3最後の卒塾パーティー、卒塾式となります。今まで通ってきてくれた塾生への労いと、うちの塾を信じてお子様を預けてくださった親御様への感謝の意味を込めて、この唯一のレクリエーションである卒塾パーティーと卒塾式には、合格発表直後から全力を注いで準備をしています。

今日の10期生の卒塾パーティー・卒塾式も、騒いだり叫んだり笑ったり泣いたりと、賑やかで楽しいパーティーと、心温まる卒塾式となりました。

今年で慧真館を開校してから10年目になります。開校当時と現在とでは、塾のスタイルなど色々な部分が様変わりしましたが、この卒塾式だけは、開校当時と同じ形式、同じ「感謝」というテーマで、相も変わらず毎年執り行っています。

この時期は中3生や親御さんから、「先生のお陰で合格できました」「慧真館のお陰で合格できました」と言っていただけるのですが、正直に言うとそう言って頂いてもそんなに嬉しい気持ちにはなりません。私の仕事は、塾生が志望校に合格するための手助けをすること。塾の講師として当たり前のことをしてきただけで、「先生のお陰で・・・」と言われるような大それたことはしていません。

生徒たちが本当にお礼を言うべきなのは、塾に通わせてくれただけでなく、毎日温かいごはんを作ってくれて、身の回りの世話をしてくれて、当たり散らしても全て受け止めてくれて、励まし続けてくれた人である親御さんです。義務教育が終わり、それぞれ自分の道へ進んでいく今この時に、これまでの道のりはいつも親御さんの支えと共にあったこと、決して一人ではここまで来られなかったことを感じてもらいたいと思っています。

同時に、この塾が厳しい指導を続けてこられたのも、ご家庭で温かく塾生たちをサポートしてくださっている保護者の方の支えあってのことです。私は、「塾は厳しく、家はどこまでも温かく」あることが、最も学力を伸ばせる環境だと信じています。そういった我々の理念を理解していただき、塾生たちを支え続けてくださった保護者の方々には、感謝してもしきれません。

うちの塾の卒塾式は、そんな色んな感謝の思いを伝える機会であり続けたいと思っています。

10期生のみんな、保護者の方々、本当に今までお疲れ様。

そして、ありがとう。

最後に、10期生の保護者の方から寄せられたメッセージの中から、お2人のメッセージを、この場を借りて紹介させて頂きます。開校当初から、3人のお子様全員を慧真館に預けていただいた保護者様と、同じく開校当初から、歳の離れた2人のお子様の両方を、4年生から預けていただいた保護者様からのメッセージです。

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姉が通塾していた頃、一番下の息子を連れて塾を訪れたことがありました。入口カウンターに置かれたアメを黙って取り、ポケットに詰め込んで、塾長に注意を受けました。覚えていますか?

その息子が、5年生から入塾して5年。卒塾の日を迎えようとしています。

週5日の通塾が始まった頃、塾に行く前に、しっかり夕食を食べたいということで、苦手だった料理づくりをスタート。私は忙しいからと、訳のわからない理由をつけて半ば家事を放棄していました。でも、息子の受験を機に、しっかりと安らげる家庭を作ろうと決めました。息子の受験が、私を変えてくれました。

(中略)

姉も真ん中の息子もお世話になりました。
厳しい塾と言われるようですが、違います。どうしたらいいか、どうすれば伸びていくか、日々考え行動し、一生懸命になり過ぎて、そこが厳しいと言われているだけです。

本当に子どものことを考えてくれていました。
ありがとうございました。

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息子が小4で入塾してから、これまでの10年間、子どもたちがお世話になりっぱなしでした。

色々と様変わりし、誰にでも気軽に薦められる塾ではなくなりましたが、勉強したいと真剣に思う生徒が、真剣に考え教えてくれる先生と学べる塾であることは、今も昔もこの先も、変わらないんだろうと思います。

だからこそ、今通っている生徒さんたちも、真剣に取り組んでほしいと思います。意識レベルの高い集団にいることは、とても貴重だと思います。(中略)

娘は息子と違って、「あー今日塾やだなー」とぼやくこともありましたが、入試が終わり、塾の自己採点から帰ってきてふと漏らした、「私、ほんと慧真館行ってて良かった」という一言が、すべてだと思います。

今でも息子の小4の夏期講習に、「いっぱいだったらどうしよう」と心配しながら電話をかけたことを覚えています。
10年間通っていたので、もう誰も慧真館に行かないんだという事実が、さみしいようなホッとするような(笑)、不思議な気持ちです。

岸本先生、湯山先生、長い間本当にありがとうございました。

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こちらこそ、10年もの長い間、我々を信じてくださり、お子様を預けてくださり、ありがとうございました。

さて、次は11期生の番!
10期生とはまた雰囲気が全然違って、一癖も二癖もあるのが11期生。一つとして同じ学年はありませんね。

気持ちを新たに、また頑張っていきます。

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