先日の卒塾式を終え、塾生や保護者様にご協力頂いた卒塾アンケート(体験談)のうち、ホームページ掲載を許可して頂いた方のものを少しずつ紹介させていただきます。
塾生分は、高校合格実績と卒塾生・保護者様の声のページに、体験談の一部を公開していますので合わせてご覧下さい。
今日の記事では、お子様が平塚江南高校に合格されたS様より頂いた卒塾アンケートをご紹介いたします。
慧真館入塾の決め手となったことは何ですか
小4の時に塾に行きたいと言い始め、その時は上の子の関係(送り迎えや兄弟割引)でS塾に通っていました。特に何の問題もなく通っていましたが、上の子の中学卒業間近にS塾の指導法に疑問を持ち始め、息子に中学進学を機に転塾してみない?と持ちかけました。
慧真館を提案したのは私です。正直、家から近いという事と、友人から聞いた話に興味を持ったからです。
小6の冬休みにそのまま行っていたS塾と慧真館両方の冬期講習を体験し、どちらが良いか本人に選ばせました。結果、慧真館に行くと言ったものの、本人的にはまだ違いがよくわからなかったと思います。中学に進学し、2ヶ月くらい経った頃に「慧真館で良かった〜」と言いながら学校から帰って来た日がありました。残念ながらどうしてか?ということは覚えていなくてすみません。
私は、慧真館を選んでくれてホッとしたのを覚えています。なぜなら、それまで通っていたS塾の面談で(上の子も含む)、悪い事を言われたことがなかったのに、慧真館の入塾テスト後の面談で、ズバズバズケズケ本気でお話を頂いたからです。
長々書きましたが、やっぱり決め手は“正直”ですかね。
保護者様にとって、慧真館とはどのような塾でしたか
入塾する前は“厳しい”というイメージがありました。確かに厳しいのかもしれないけれど、それは各々の目標に向けての指導だということが、だんだんわかってきます。一人ひとりの性格を良く理解して頂いたので、指導法も生徒の数だけあったと思います。
本当に的確な指導をしていただきました。時には保護者も叱られる?事もあった気がします(笑)。フィジカル面もメンタル面も鍛えられる塾です。
慧真館に対してのメッセージ、受験を終えての感想やエピソード等がございましたら、ご自由にお書きください
息子は、志望校合格にはほど遠い内申点で受験に臨みました。その高校に行きたいですと、志望校を決める10月の面談でお話したら、もちろん色々と厳しいお言葉を頂きました。散々その厳しいお話を聞いた後でも、考えを曲げなかった息子。てっきりランクを下げるかなと思っていた私は「ギリギリまでやらせてください。」と塾長に言っていた息子の心の成長にびっくりして、涙をこらえていたのを覚えています。「途中で心が折れたら終わりだぞ!」という塾長からの条件のもと、塾の歴史を変えてしまうかもしれないのに、息子の志望校挑戦を理解して頂きました。
もっとお尻を叩かなくてはいけないのかなと思っていたのは私だけで、息子は目標に向かって全力で走り出しました。受験勉強に関しては全面的に先生にお任せでしたので、私は
- 塾に行く日の夕食は6時に食べられるようにする。
- 塾に行かない日の夕食は、息子の勉強の都合に合わせる。(食事を出そうと思っている時に、全国入試に手を付けていると50分は食べられません)
- どうしても眠くなってしまう時があるので、「5分経ったら起こして〜!」と言われたら起こす。
- とにかく息子の邪魔をしない。
というような事だけ守っていれば良かったので、イライラする事もなく、鬼ババアになる事もなく、穏やかでいる事ができました。何より私が応援し続けてこられたのは元より、弱音を吐く事もなく「俺はやるよ!絶対合格する!」と言い続けていた息子が目の前にいたからです。
そんな息子を支えて頂き、ありがとうございました。あの時、先生に厳しくも背中を押して頂いて本当に良かったです。息子の性格を本当に理解していたのは、先生の方かもしれませんね。
そういえば、先日の私と息子との会話。
私「来年の今の中2生の入試の前に激励に行くんでしょ?」
息子「行くよ〜。でもその前に高校の定期テストの時に塾に行くと思う。勉強する時は塾が一番落ち着く。」
私「・・・。」
複雑ですよね(笑)。家に帰ってこ〜い!って感じです。
その時はまたよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。