先週1週間は全くブログを書けませんでしたが、4月7日から今年度の通常授業がスタートしていました。
実は各学年の通常授業が始まる7日〜8日までの2日間、秋田県にある秋田キャンパス21の先生が神奈川県の外れにあるうちの塾に見学に来られていました。私もこの塾を立ち上げてから4年目まで、武者修行のつもりで全国のいろいろな塾に見学に行きました。秋田キャンパス21も、今から4年前の2012年5月に見学に行かせていただいています。
今のうちの塾があるのは、秋田キャンパス21を含め、見学させていただいた各塾のお蔭だと本気で思っています。うちの塾の定期テスト時に使用している「カンヅメ帖」と「合格手帖」は、秋田キャンパスの「passport」にインスパイアされ、うちの塾の形態に合うような形で取り入れたものです。もしもカンヅメ帖と合格手帖がなかったら、うちの塾は確実にここまで結果を出せていません。キャンパスの他にも、例えばうちの塾のカンヅメは埼玉の川越にある松江塾さんの「ペナテスト」や「爆裂」を参考にさせていただいたものです。カンヅメをやっていなかったら、生徒の自学力もここまで向上していなかったでしょうし、長時間勉強に耐え得る力も付いていなかったでしょう。
他にもインスパイアされた塾を挙げるとキリがないのでここら辺で止めておきますが、私が今まで訪れた塾を中心に(訪れていない塾もあります)、「プロが勧めるオススメ個人塾」として個人塾をまとめた記事を以前書きましたので、一度ご一読ください。我ながら、超おすすめ記事だと自負しています。
参考:)プロの塾講師が選ぶ、マジで子どもに通わせたいおすすめ個人経営塾7選
塾という場所は本当に面白いところで、「生徒の志望校合格」というゴールは皆同じだけれども、ゴールまでの手法や道のりは塾によって本当に様々です。特に個人塾であれば、経営されている塾長先生の考え方がダイレクトに反映される分、大手塾よりも特色や個性の強い塾が多いという印象があります。武者修行の旅は、4年前の秋田キャンパス21を最後にしばらくやれていませんでしたが、今年からまた再開していきたいと考えています。慧真館の更なるパワーアップのため、貪欲に、そして謙虚に、他塾さんから学ばせていただきたいと思っています。このブログをお読みの個人塾の先生の中で、「是非うちに!」とおっしゃっていただける心優しい方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。逆に、うちの塾をご覧になりたい先生方も、お気軽にご連絡ください。客観的にうちの塾を見ていただいた他者目線も、非常に参考になります。
もう一つ、秋田キャンパスから2日間先生を招いて感じたことは、やはり塾には若い先生が必要だということです。秋田からお越しいただいた先生は、私よりも一回り年下の先生です。私もずっと若いつもりでいましたが、気がつけばもう今年で36歳。完全なるアラフォーで、どう頑張っても「若い先生」というカテゴリーには属しません。私の相方も今年で35歳。生徒から見れば、オッサンとオバハンが先生の塾です。
経験を重ねた分、技術やノウハウは若い先生には負けませんが、熱量はやはり若い先生には勝てません。若い先生には、「目の前の生徒を何とか分からせてやりたい、成績を上げてやりたい」という情熱があります。もちろんオッサンの域に達してしまった私だって、「目の前の生徒を何とか分からせてやりたい、成績を上げてやりたい」という気持ちはありますが、技術面やノウハウで何とかしようとします。若い先生は、技術面がまだまだ発展途上である分、情熱で何とかしようとします。キャンパスの先生はその「情熱」の量がとてつもなく凄い人で(だからわざわざ秋田から神奈川まで2日間かけて学ぼうとされているのですが)、その熱い想いが生徒にも伝染し、教室全体が活気付く光景を、この2日間でまざまざと見せつけられました。
若い先生がその熱量で生徒を焚き付けて、経験豊富なベテラン講師がしっかりと生徒を掌握し、その2つの力で生徒の成績を上げていく。これが塾にとっての理想型ではないでしょうか。うちの塾も次のステージへと上がっていくために、そろそろ若い先生を採用することを考えていきたいと思います。もし、このブログをお読みの若い先生の中で、是非うちの塾で働いてみたいとおっしゃっていただける方がいらっしゃいましたら、是非こちらもご連絡ください。大手塾から独立して個人塾を経営してきた分、大手のノウハウも、大手にはない個人塾ならではのノウハウも兼ね揃えています。教務力なら、正直神奈川県内のどの塾にも負けていないと自負しています。これまで培ってきた教務力・技術・ノウハウを余すことなく伝授いたしますので、塾講師としてステップアップしたい方、将来独立を考えていらっしゃる方に合うのではないかなと思います。
どちらも、まずはお問い合わせからご連絡ください。気長にのんびりとお待ちしております。