神奈川県公立入試1日目終了。ザックリとした学力テストの感想。

神奈川県公立入試1日目終了。ザックリとした学力テストの感想。

2015年2月16日
入試情報

神奈川県公立入試1日目が終了しました。またまた理科が難しかったみたいですね。神奈川県公立入試を受験したであろうと思われるTwitter民の反応を拾ってみました(※うちの塾生のtwitterではありません)。ってか受験生がTwitterしている暇あるの?っていうツッコミはちょっと置いておきます。

受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした・・・と言いたいところですが、疲れている場合ではありません。学力テストは終わりましたが、入試はまだまだ終わっていないので絶対に気を抜かないように。

各教科の詳しい分析記事はまた後日アップすることにして、今日はザックリとした感想を書いてみます。

うちの塾生の感想

うちの塾生の感想を要約すると、
英語⇒かんたん。
数学⇒傾向が変わったけれど難しくはない。確率の代わりの資料の整理が簡単で良かった。
国語⇒文字数が多いだけでかんたん。
理科⇒「難しいけれど、去年のよりはマシ派」vs「いや、去年より難しい派」
社会⇒いつも通り。

という感想でした。
ちなみに去年は男子が多く、みな泣きそうな顔をして(実際泣いていた子も)帰ってきたのですが、今年は女子ばかりのせいか、「難しい問題もあったけれど、結構できたかも」と笑顔で帰ってきています。やっぱり女子って強いですね。しかも、全員すぐに特色検査の勉強を始めています。

5教科のザックリとした感想

やはり今年もパターン通りにいかない年でしたね。新入試制度になってから3年目ですが、毎年毎年大小の変化が必ずあります。もう3回目ですから、あんまり驚かなくなりました。

英語はリスニングのラストの問題、英作文、短文読解の数でちょっとした変化が見られました。英作文が多くなりましたが、たいしたレベルではありません。英語は大きな難易度の変化はないような。

また数学では毎年恒例の確率の大問が小問に追いやられ、その代わり資料の整理が大問として出題されました。パターンが落ち着かなかった大問5は、今年は2次方程式の文章題でしたね。ただ、資料の整理や2次方程式の文章題が出題される可能性は、1ヶ月前に書いた「脱パターン化された神奈川県の入試数学。あと1ヶ月でやっておくべきことをまとめてみた。」でも触れていた通り、全国の他の都道府県の流れから見ると、ある程度予想されたことです。しかも、資料の整理、超かんたんでしたね。確率が出題されるより、ある意味ラッキーでした。

国語は去年よりも記述形式の問題が増えました。記述式の問題数が増えただけでなく、指定文字数も昨年の60字以内から110字以内と大幅に増加です。ただ、記述は増加したけれど難しくありません。去年と同じくらいかな。

去年難易度がかなり上がった理科ですが、今年も簡単ではなかったです。ただ、受験生たちが去年よりも難しい問題に対する耐性が付いていると思うので、去年ほど動揺することはなかったんじゃないかと思います。それに、去年の難しい問題を受けて、ちゃんと対策してきている子が多いと思うので。ちなみに、うちの塾生は「去年よりはかんたんだと思う」という子と、「去年より難しいと思う」という子に分かれました。ただ、どちらにせよ、難しいことは織り込み済みだったので動揺はなかったです。

社会は、難易度・傾向ともにそこまで大きな変化は見られませんでした。ただ、「西日本では丸( B )、東日本では角( B )」の「もち」にはおおいに笑わせてもらいました。理科で受験生の気分をどん底まで落とした後に、社会で笑いの要素をツッコんでくるなんてさすが神奈川県!時代の最先端を走っています。

5教科総合の難易度としては、去年と同じくらいかなと思います。こればかりはフタを開けてみないと分からないですが、平均点やボーダーラインは、去年とそんなに変わらないんじゃないかな。むしろ、理科の難しさに対する耐性がついた分、もしかしたら去年よりもやや上がるかもというのが、個人的な感想です。

問題・解答はコチラ(受験生はまだ解答を見る必要ないんじゃない?)⇒
http://www.tokyo-np.co.jp/k-shiken/15/kgw/

ちなみに、入試が難しくなったら誰でも少なからず焦るでしょうが、入試の難易度が直接合否に関係することはありません。入試はあくまで総合的な点数の順位で合否が決まるからです。これについては、過去の記事を参考にしてください。
関連過去記事:高校入試が難しくなると何が変わるのかを考えてみたセンター試験の数学が難しくなったわけだが、入試が難化したらどんな影響があるのか。

入試はまだ終わっていません

5教科の筆記試験は終わりましたが、これで入試が終わったワケではありません。まだ面接試験が残っているし、トップ校受検者は特色検査も明日に控えています。特色検査や面接は「5教科の筆記試験のオマケ」ではありません。この2つも合否を左右する立派な入試です。

たしかに面接では差が付かない高校もありますが、特色検査はどの高校もかなり差が付きます。ほとんどの特色検査は全体の2割に設定されているので、これは言い換えるとあと2教科分入試が残されているということです。つまり、今日失敗した人でも明日の特色検査や面接でまだまだ巻き返すことは可能だし、今日上手くいった人でも油断すると足元をすくわれてしまいます。

今年の入試は去年より日程がタイトです。今日のテストの自己採点なんて、入試終わってからで良いです。自己採点をして一喜一憂している暇があれば、面接の練習でも特色検査の勉強でもした方がよっぽど有益です。前の記事でも言いました。どんなときでも常に前を向くのです。明日のことを考えるのです。過去を振り返るのは大切ですが、入試の真っ最中においては全く意味がありません。

まだ入試は終わっていません。
少し一休みしたら、また合格に向けて全力で勉強(または面接練習)を開始しましょう。

参考:何かしら役に立つはず!2015年度入試関連記事のまとめ

2月14日時点での倍率

ちなみに、2月14日時点での倍率が出ているのでこちらも合わせてご参考に。ほとんどの学校は2月6日時点と倍率は変わりませんが、欠席者が多く出るトップ校では倍率はやや下がっています。

難関国私立の合格発表がこれからのところも結構あるので、特に湘南・横浜翠嵐は、最終的な倍率はもう少し下がるでしょう。この2校以外の高校は、今日の時点での倍率が最終倍率と考えて良いと思います。

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