2月14日の学力検査が終わりましたね。受験生の皆さん、お疲れ様です。
とりあえずうちの受験生全員分の自己採点結果が判明したので今年もご報告します。
2019年度自己採点結果(2月14日時点)
年度 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
2019年度 | 89.0 | 70.1 | 76.0 | 93.4 | 70.9 | 399.4 |
昨年度 | 88.3 | 72.3 | 85.1 | 75.6 | 65.1 | 387.1 |
2019年度の塾生の受験校は、横浜翠嵐・厚木・平塚江南・小田原・秦野の5校です(うち複数人受験)。2018年度の受験校は厚木・平塚江南・小田原・秦野・大磯だったので、2019年度の方がやや上です。
ちなみに受験校の偏差値グループごとの平均点は、
・横浜翠嵐・厚木→440点くらい
・平塚江南・小田原→375点くらい
・秦野→370点くらい
でした。少人数の塾なので、これが高いか低いかは分かりませんが、受験校ごとの得点を考えると、合計点としては例年とあまり大差はないかなと思います。
各教科の生徒たちの感想
面接練習や中1中2の定期テスト勉強会と忙しく、まだ全ての問題を解いてはいません。詳しい分析は、また落ち着いたときにでもブログにアップする予定です。
とりあえず生徒の感想と大まかな所見だけ。
英語
英語は去年並みに簡単だったとの声がほとんどでした。出題傾向にもほとんど変更はなく、リスニングの最後の問題もそれほど難しくはなかったとのこと。ただ、continueが書けていない生徒が多かったです。
数学
数学は感想も得点も分かれましたね。数学が比較的得意な生徒がいつもより低い点数をとっていると思えば、いつも通りの点数をとっている生徒もいて、なかなか判断が難しいところですが、塾内の自己採点の平均は去年よりも下がっています。
塾生によると確率のイと空間図形のウ、証明のウでの間違いが多かったです。2019年度は図形問題が難しかったかもしれません。証明の後の問題に変化があったくらいで、大きな出題傾向の変化はありませんでした。
国語
全く問題を解いていないので生徒の感想だけ。国語は去年よりも難しくなったとの声が多かったです。特に小説が難しかったようで、そこで時間をとられたという人が複数いました。
ちなみにこの小説、原田マハの名作「たゆたえども沈まず」が出典です。うちの塾の文庫コーナーにもありますよー!
理科
2019年一番の驚きは理科ですね。あれだけ今まで受験生を悩ましていた理科が、今年はめちゃくちゃ簡単になっていた。
塾生も「簡単すぎて、自分が何か見落としているのではないかと疑った」と言っていたほど。塾生平均も理科は93点でした。
社会
2018年にいきなり難しくなった社会ですが、今年も去年並みくらいでしょうか。
塾生平均は70.9点でしたが、90点代はいませんでした。よくて80点代。ただ、昨年で耐性がついたのか、昨年のように大きく社会で失敗する人もいませんでした。
まとめ
塾生の意見をまとめると、
・英語→いつも通り
・数学→難しい
・国語→難しい
・理科→めっちゃ簡単
・社会→去年並み(簡単とは言っていない)
とのことです。理科の平均点は間違いなく上がるでしょうね。数学と国語は例年に比べると下がるのではないでしょうか。英社は去年並みか、もしかしたら去年より若干上がるくらいかな。
最後に。
まだ入試は終わっていません。明日の特色検査や面接まで、合否に影響します。気を抜かず、最後の最後までしっかりとやり抜きましょう。