最近、特に宣伝をしていないのですが、新学年のお問い合わせをいただく機会が多くなってきました。現在のところ新中3生と新中2生は満席の状態で、ご入塾ご希望の方はキャンセル待ちとなります。こんな状況ですので、大々的に募集してもご迷惑をおかけしてしまうだけなので、今年はチラシを入れません。このサイトからの募集のみさせていただきます。
普段ほとんどブログで宣伝をしませんが、今日は宣伝を兼ねて、うちの塾が特にこだわっている自学力について書いてみようと思います。理念にご賛同いただける方、是非一度3月26日から始まる春期講習にご参加ください。
「質の高い授業×自学力」
自分で勉強したことのない子
受験生になれば、保護者の方や学校・塾の先生から、「受験生なんだから勉強しなさい」、「塾のない日は一日3時間は勉強しよう」みたいなことを言われます。でも、何らかのテストに向けて、自分で勉強をしたことのない子が、いきなり「受験生なんだから・・・」「塾のない日は1日3時間・・・」とか言われても、何をどう勉強したら良いのか分かりません。普段は塾で定期テストの対策から何から何までしてくれるのに、なぜ受験生になったらいきなり自分で勉強しろというのか、生徒からしたらそんな気分でしょう。
よく、塾に行っているのに成績が上がらないという話を耳にしますが、その原因のほとんどは、塾以外で勉強していないからです。1日24時間×7日なので1週間で168時間ありますが、そのうち塾で授業を受けているのは、せいぜい週2〜3日、1週間の合計で多くて10時間程度でしょう。168時間のうちのたった10時間勉強しても、残りの158時間を勉強とは無縁に過ごしていれば、当然成績は上がりません。
自学力にこだわる理由
うちの塾は、公立上位校に合格することを目指しています。今のような入試制度で公立上位校に合格するための最も大切な力は、自分で勉強する力、すなわち「自学力」です。
公立上位校に合格するためには、今の難しくなった神奈川県の入試で点数が取れる実力が必要です。一生懸命受験勉強した経験のある人なら分かると思いますが、入試で点数の取れる実力をつけるための勉強は、並大抵のものではありません。1教科たった10点、偏差値10上げるだけでも、時間もかかるし量もこなさなければいけない。当然、質の高い勉強が求められるワケです。自学力が低い人は、いくら勉強の素質や能力があっても、最終的に上位校に手が届かないというケースが多いのも、自分で勉強できることが、トップ校合格においていかに大切かを物語っています。
うちの塾の受験対策では、全国入試問題集を解いて実力を養っていますが、あの分厚い問題集をやり切るためには「自学力」が必須条件です。逆に言えば、普段の授業で全国入試問題集を解けるだけの基礎力と自学力を養うことができれば、上位校合格は可能だということです。
だからこそ慧真館では、自学力の育成に徹底的にこだわっています。
小学生のうちからテストを繰り返し、テストに向けて自分で勉強するという機会を多く与えます。また、間違った問題をやり直しさせることや、できるようになるまで再試をすることも、「できないことができるようになることが勉強」ということを体感させるためです。
中学部では、通称カンヅメという定期テスト対策勉強会を行います。この勉強会は基本的に自学自習です。各科目の確認テストに合格することを目標に、自分で各科目を勉強し、自分が完璧だと思えばテストを受験します。勉強の仕方が悪い場合や、確認テストが悪い場合、勉強の仕方の根本から指導します。
「安易な補習は行いません」「定期テスト対策授業は行いません」と謳っているのは、公立上位校受験に立ち向かうことのできる自学力を養うためなのです。
新学年生徒募集開始
そんなわけで、2015年度の新規塾生募集を開始します。
上で述べた通り、慧真館は「質の高い授業×自学力」をコンセプトに、他の塾とは一線を画した指導を行っています。理念にご賛同いただける方で、公立上位高校を目指したい方、是非一度春期講習に参加してみてください。
新学年カリキュラム開始日
・新小5生〜新中3生・・・3月26日(木)からの春期講習
・新小4生・・・4月7日(火)
※新小4生の春期講習はありません。
残席状況
・新中3生・・・空席なし(※キャンセル待ち)
・新中2生・・・空席なし(※キャンセル待ち)
・新中1生・・・残席4名残席2名(3/1現在)
・新小6生・・・残席4名
・新小5生・・・空席あり
・新小4生・・・空席あり
※新中3生・新中2生の入塾希望者は、キャンセル待ちとなります。お席が空き次第、ご連絡をさせていただきます。
お申込方法
お問い合わせに必要事項をご入力の上送信してください。後日、担当者よりご連絡させて頂きます。