うちの塾でも採用している入試模試「W合格もぎ」の模試会社から、今春の入試結果が送られてきた(卒塾生なら分かると思うが、例の分厚い本です。見たい卒塾生は見に来てね)。
そこで、慧真館の近隣高校もしくは、今年の中3生が志望している高校の合格者の平均点を高校別にまとめてみることにする。
是非参考にしてみてください。
湘南高校
Wもぎ偏差値:70
比率:3:5:2:1
最終倍率:1.45倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
94.6 | 87.5 | 82.9 | 77.3 | 86.7 | 429.0 | 128.9 |
厚木高校
Wもぎ偏差値:66
比率:3:5:2:2
最終倍率:1.25倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
94.0 | 83.6 | 77.3 | 69.1 | 79.8 | 403.7 | 126.2 |
小田原高校
Wもぎ偏差値:65
比率:3:5:2:2
最終倍率:1.13倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
87.7 | 79.3 | 71.3 | 67.0 | 78.1 | 383.3 | 125.2 |
平塚江南高校
Wもぎ偏差値:65
比率:3:5:2:2
最終倍率:1.09倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
87.7 | 78.0 | 71.9 | 60.7 | 74.2 | 372.6 | 122.8 |
秦野高校
Wもぎ偏差値:60
比率:3:5:2
最終倍率:1.26倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
80.6 | 76.7 | 65.2 | 55.3 | 72.1 | 349.9 | 118.1 |
大磯高校
Wもぎ偏差値:56
比率:4:4:2
最終倍率:1.14倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
70.6 | 70.0 | 61.0 | 47.6 | 60.7 | 309.9 | 110.1 |
西湘高校(一般)
Wもぎ偏差値:55
比率:5:3:2
最終倍率:1.12倍
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | 内申 |
72.8 | 69.6 | 61.2 | 47.0 | 59.6 | 310.2 | 111.1 |
感想
今年は入試が難しくなったことから、合格者平均点も各高校で軒並み下がった。今後も入試が簡単になるということはまずないだろうから、湘南・横浜翠嵐で430点以上、厚木・小田原・平塚江南ラインで400点以上、秦野・海老名ラインで360点以上、大磯・西湘ラインで330点以上を一つの目安にすると良いだろう。
それにしても西湘・大磯の中堅層の没落ぶりが激しい。合格者平均点こそかろうじて300点台をキープできているが、実際は300点を割った受験生でも合格できてしまっている(内申によるが)。難しくなったとは言え、あのレベルの入試問題で合計6割を切っても合格できるということは、西湘・大磯も全体のレベルが落ちてきてしまっているなという印象。大学進学まで考えると、やはり小田原・平塚江南・厚木ラインを目指すべきだ。350点前後でも合格できる秦野・海老名あたりだと、実際はGMARCHも厳しい人が多いんじゃないかなと推測する。