2015年度私立入試結果のご報告

2月10日に行われた私立入試の結果です。

桐光学園SA、桐蔭理数、相洋特進、東海大相模合格!

東海大相模の子は単願での入試だったので、これで進路が決定しました。昨日嬉しそうに、でも公立入試の子がまだいるのを知っているからちょっと控えめな感じで合格証明書を持って報告に来てくれました。中2のはじめに、某塾から英語がビックリするほど壊滅的な状態で転塾してきて、本当にたくさん苦労した子だったけれど、いくら大変な状況でもめげない姿勢、努力する姿勢は素晴らしいものがありました。(その子が転塾してきた当時の愚痴を綴った記事⇒「春ですが、ちょっと愚痴っていいですか?」

進路選択の際に、公立高校と東海大相模単願で最後まで悩んだけれど、自分のやりたいことや将来をしっかりと考えた上で東海大相模単願を選択。私もとてもよい選択だったと思います。合格おめでとう!

参考:大学付属高校への進学するということ⇒大学付属校の併設大への合格状況まとめ:付属校はお得?

これで慧真館7期生2人の進路が決まりました。残すは公立組です。
公立組のうち1人は、私立のオープン入試で桐光学園SAに合格しました。あくまでも公立第一志望なので桐光学園SAは併願に過ぎませんが、それでもオープンで桐光学園のSAに合格できる実力がついているというの証明になりました。幸先の良いスタートです。

相洋特進は特待生1種で合格。入学金・1年間の授業料・施設費の全額免除です。確約入試での受験なので合格することは決まっていましたが、特待がとれるかどうかは当日の試験の点数で決まります。相洋だけに限らず、確約入試での併願私立を特待で合格する子は毎年少なくありませんが、ほとんどが特待2種での合格で、1種はよほどの実力がないとなかなかもらえません。

桐蔭理数は2名が書類選考での合格です。書類選考とは、試験を受けないで内申点などの書類だけで合否が決まります。桐蔭や鎌倉学園などが書類選考での試験になります。楽といえば楽ですが、その代わり合格となる内申点の基準がかなり高いです。トップ校受験生の中でもトップクラスの内申でないと、桐蔭理数の書類選考には合格できません。

参考:私立併願入試の仕組み⇒神奈川県限定。意外と知らない併願私立高校の入試システムをズバッと解説。

公立組はみんなトップ校に挑戦します。誰一人として、中3の最初の時点から志望校を変えることはありませんでした。かなりの高倍率(うち1人は激戦校です)でも、誰一人志願変更を申し出ることはありませんでした。初志貫徹とはまさにこのことです。

これまでの受験勉強を通して、普通にやれば合格できる内申点・実力は持っています。そんじょそこらの受験生とは比べ物にならないくらいの質と量で勉強してきた子たちです。「これだけやってきたんだ」という事実を自信に変えて、あと3日頑張って欲しいと思います。

5年連続全員合格を目指して。