13期生保護者様からいただいた声⑨

2021年3月13日

3年間、お世話になりました。

長男の時を合わせると6年間ですね。本当に、ありがとうございました。

いつも、ブログやツイッターで授業の内容や常に最新の受験情報を配信してくださることや、年に数回の面談時、子供の状況について包み隠さず的確に助言していただき、とても信頼ができ、安心して子供を預けられる塾であることを、これから受験を迎える家庭に宣伝したいと思っています。

息子についてですが、最後の最後まで多大なるご迷惑をおかけし続けたことを大変申し訳なく思っています。そして、卒塾まで慧真館の塾生でいさせて下さったことを有り難く思います。

1,2年生の頃、勉強することに全く身が入らず、先生の言うことを聞かず、何のために塾に行っているのか分かりませんでした。息子の部屋で「再々々々試」と書かれた小テストを見た時の衝撃は忘れられません。いつ、退塾というレッドカードを出されるか、本人ではなく親の方が不安で、再試ボックスを覗いたこともありましたね。今では懐かしい思い出です。そんな状況でも、本人は「退塾はしない。途中で逃げるようなことはしない。」と言っていました。その根拠はいまだに不明ですが、負けず嫌いな性格と、きっと難関塾と言われている慧真館の塾生であることに誇りを持っていたのだと思います。

そんな息子が、3年生の後半、勉強に対する意識・態度が徐々に変わり始めたのを感じた時、改めて、慧真館に預けていて良かったと思いました。明らかに厳しいと分かっていながらも(本人は勿論、受かる気でいましたが)、本人の希望校を受験させてもらえたことが息子の勉強に取り組む気持ちを変えたと思います。また、合格手帖に書かれた先生の言葉を何回も読み返し、勉強するエネルギーとしていました。

この3年間で息子の勉強に対する意識・姿勢の変わり様は見違えるものとなったのは確かであり、それは先生の息子に対する的確な指導のおかげであったことは間違いありません。もっと早くから分かっていて行動していれば、結果はもっと良いものとなっていたかもしれません。でも、そのことを含め、自分のことを理解してくれる先生と出会い、正面から向き合い、受験に向かって勉強した経験は、この先、息子の人生で役に立つことは明確です。

長男の時(5年前)と比べ、高校受験に関する状況や家庭の考え方が変化していることを感じました。今年は新型コロナウィルスという目に見えない敵も現れ、世の中の状況も変わりました。しかし、そのような中でも柔軟に対応していけるのが慧真館の強み、先生たちの魅力だと思います。卒塾生の保護者として、慧真館のますますのご発展を心より祈っております。

(13期生保護者K様)

※プライバシー保護の観点から、お子様のお名前を「息子」という表現に変えさせて頂きました。