娘は慧真館にお世話になるまで何かに全力で取り組んだという経験がなく、当然最初は授業について行けず泣きながらの通塾が続きました。もし、ここで辞めていたら、娘は本当の頑張りを知らずに終わっていたでしょう。
優秀な生徒さんたちに囲まれ妥協せず勉強していくうちに、娘の勉強に対する意識も少しずつ変化していきました。
ですが、不運なことに、今年度はコロナ禍で受験生も例外なく次々と勉強する場を奪われていきました。そんな中、労を惜しまずオンラインという形で授業や添削をして頂き、前例のない状況にも関わらず勉強にほとんど不自由さを感じませんでした。
また、勉強だけでなく精神面でも支えて頂きました。
受験期は娘なりに色々な葛藤があり、直前の模試ではプレッシャーのあまりひどく点数を下げ、その日娘は不安と絶望で泣き崩れました。気落ちする娘に寄り添って頂き、幼い15歳なりの決断を尊重し、肯定してくださった時、受験は志望校に合格することだけでなく、子供が成長し自立する為のものなんだと、受験の本質を見たような気がしました。
志望校が決まり迷いがなくなってからの娘は、本当によく頑張っていたと思います。
慧真館の先生方や13期生の皆様のお陰で、コロナ禍の受験を全力で戦うことができました。本当に良い受験ができたと思います。ありがとうございました。
(13期生保護者H様)
※プライバシー保護の観点から、お子様の名前を「娘」という表現に変換させて頂きました。