13期生保護者様からいただいた声⑦

2021年3月13日

6年生の12月からお世話になりました。塾に入ると決めてから3年4ヶ月、一度も塾に行きたくないとは言いませんでした。自分ひとりでは勉強できないから、むしろ塾に行かなければダメだと思っていたのでしょう。結局、最後の最後まで慧真館の指導方針である自学力を息子は身につけることができなかったのかもしれません。合格手帖で毎週毎週丁寧なコメントをいただいているのをこっそり拝見していましたが、岸本先生にどんなに叱られても本人は平気で自ら勉強する事はありませんでした。それでも塾に行けば集中して勉強することができました。塾には頑張っている仲間がいたからです。

中3の第2回目の面談で、岸本先生に言われたことは息子の心に響きました。「まだ何も始まっていないのに、これからなのに、安易に志望校を下げるのか、そうやってこれから先も楽な方へと逃げていくのか。」高校受験だけではなくその先の人生のことも考えて話してくださっていることが息子にしっかり伝わっていました。受験直前最後の面談で合格の可能性は五分五分と言われても、諦めることなく第一志望を貫いたのは私も驚きました。

私が何十年前も通った高校に、息子が通うことになるとは想像もしていなかったので、単純に嬉しく思っています。一人で勉強することが苦手な息子がここまで頑張ってこられたのは、岸本先生、湯山先生が生徒一人ひとりをしっかりみて、真剣に生徒のことを考えて叱咤激励してくださったお陰だと思います。そして慧真館でともに勉強してきた仲間がいたからこそ頑張ることができました。

ただ家から一番近い塾だから、送り迎えがなくて便利だからという親都合の安易な理由で息子に勧めた塾が、こんなにも素敵な塾だとは思いませんでした。本当にありがとうございました。

(13期生保護者H様)
※プライバシー保護の観点から、お子様のお名前を「息子」という表現に変えさせて頂きました。