2022年度入試結果のご報告

2022年度入試結果のご報告

慧真館の日常

本日3月1日、神奈川県公立入試の合格発表がありました。
これで慧真館14期生11名の全進路先が確定いたしましたので、ご報告いたします。

【公立高校】柏陽1名、厚木1名、小田原3名、平塚江南2名、海老名1名
【私立高校】中央大学横浜1名、平塚学園(特進)1名、向上(特進)1名

受験は、最後には必ず「合否」という勝ち負けがはっきりと出ます。

個性が尊重され、人に勝つことよりも自分らしくあることに価値が置かれている今の時代、このように残酷にも勝敗が誰にも分かりやすい形ではっきりと出てしまう場面に子どもたちが立つこと自体、昔に比べて随分少なくなってきたように感じます。

高校受験は、ほとんどの受験生がこのような勝負と初めて対峙する機会です。

できれば勝ちたい。勝っておきたい。

でも、勝負事です。真正面からぶつかって、負けることもあります。

ただ、その勝負に逃げることなく全力で戦った結果の負けであれば、勝つことと同じく、いやもしかしたらそれ以上に、受験を通して得た経験は15歳にはこれから生きていくための大きな財産になる。

3年後に大学受験を控える高校受験生であれば特に。

それが、受験の最も素晴らしいところだと私は考えています。

今年の14期生も、受験勉強を通して、挑戦し、挫折し、葛藤し、もがき、泣き、笑い、たくさんの人たちの支えの中たくさんの経験をすることで、一回りも二回りも大きく成長し、本日の合格発表をもって無事それぞれの受験を終えました。

新型コロナウィルスに振り回され続けた3年間でしたが、愚痴ひとつこぼさず、自分のやるべきことに邁進し続けた14期生たちでした。

この11名が掴み取ったものは、合格不合格のような勝敗よりももっともっと、価値のあるものだと確信しています。

だからこそ、それぞれの進学先は素晴らしく、誇らしいと私は思います。

全ての合格に、おめでとう。

残念ながら不合格になったあなたへ

今、ものすごく落ち込んでいることだと思う。

一生懸命やってきた分、志望校への思い入れが大きかった分、落ち込むのは当然のこと。

気が済むまで落ち込んで、気が済むまで泣いて、心の余裕ができたら、この続きを読んで欲しい。

高校受験は、合格するのは誰でも簡単にできる。レベルを落とせばいくらでも合格できる学校があるのだから。

不合格だったということは、最後まで挑み続けた証拠でもあるんだよ。

楽に合格できる道をあえて選ばず、不合格のリスクを背負いながらも自分の意志を貫いて、最後まで挑戦した結果だ。

決して、合格した人が立派、不合格になった人がダメというわけではない。

合格でも不合格でも、自分の目標に対して、最後まで挑み続けた人が立派なんだ。

誰の人生にでも良い時と悪い時は必ずあって、その人の真価が問われるのは実は悪い時だけなんだ。

そして人が大きく成長できるのは、悪い時を経験した後だけなんだ。

良いときっていうのは、どんな生き方をしてきた人でも同じように楽しめる。

その反面、思うようにいかなかった時の行動には、その人の真価が問われるし、そしてこれからより大きく飛躍するためのヒントもたくさん転がっているんだよ。

挑み続けた結果の不合格は、合格に負けないほど、これからの人生を豊かにしてくれるものだということも、知っておいて欲しい。

この経験は、あなたのこれからの人生に、間違いなくプラスにはたらくことになるから。

負けたときの悔しさを知っている人ほど、強い人はいない。

明日、今日より前を向けるように。

落ち着いたら、また歩き出そうか。