明日入試本番を迎える受験生に、最後のアドバイスをしておこうと思う。

いよいよ、明日から神奈川県の公立高校入試が始まります。

慧真館10期生たちは、今日も普通に塾に来て、全国入試問題と向き合ったり、文法特訓や10問テストのファイルを広げて解き直したりと、淡々と最後まで自分のやるべきことをこなしていました。

入試前日の自習の様子を見て、感じることは毎年同じです。それは、今まさにこの瞬間、今までの中で一番良い表情をして勉強しているということです。だらけた様子が全くなく、キリッと引き締まった表情で、ピンと姿勢を伸ばして自分のやるべきことをやっている彼らは、まさに「15歳の戦士」です。

明日、彼ら15歳の戦士たちは、期待と不安で胸をいっぱいにしながら、それぞれの戦いへと出発します。ここからはもう、私の出番はありません。「ここが間違っているよ」とか、「ここに気をつけなさい」と指摘してあげることもできません。ただただ手を合わせて、静かに祈るのみです。

でも、もしかしたら彼らなら、既に私の出番は必要なかったのかもしれません。そう心から思えるくらい、彼ら10期生は本当に成長しました。

合格できる力は、それぞれ十分身についています。あとは、それを十分に発揮するだけ。

最後の最後に、本番で力を発揮するための5つのアドバイスをしておきます。

入試前最後のアドバイス

忘れ物をしても大丈夫!

筆記用具(シャーペンの中に変えの芯は何本か入れておく。あと、シャーペンや消しゴムは何個か用意する。)、受験票、上履き、時計、お財布、時計など、前日に持ち物をきちんと準備しておきましょう。

ただ、万が一当日に忘れ物をした場合でも、その旨を受験校の先生に伝えればちゃんと対応してくれるので、試験会場にきちんと時間内に到着することを最優先させること。忘れ物をしたことが原因で不合格になることはないので、取りに帰って遅れたり焦って動揺したりしないこと。

うちの過去の卒塾生の中には、受験票や上履きを忘れた人がいましたが、それでもきちんと合格していました。

試験前に頭の準備運動を!

試験会場についてから試験が始まるまでの待ち時間、頭のウォーミングアップをしましょう。スポーツと同様に、人間の頭は急にフル回転することができません。

ウォーミングアップとして意識したいことは、軽く頭を働かせることです。そのためには、「何かを解く」という行為が重要です。テキストやノートをただ眺めているだけでは頭はあまり働いてくれません。うちの塾生には、いつも数学の時間に解いている「10問テスト」を1枚持っていき、試験前にウォーミングアップとして取り組むように話をしています。簡単な計算問題などが、ウォーミングアップとしては最適です。

終わった科目の答え合わせをしない

休み時間、友達と終わった科目の答え合わせを始めるバカが必ずいますが、それはバカのすることなので、決してそれに加わらず、聞こえてきたとしても真に受けず、心の中でバカにしておきましょう。休み時間は、頭をクリアにしたりお手洗いに行ったりするために使うこと。

終わった科目の答え合せをして、間違ったことが分かったとしてももうどうしようもない上に、気持ちが動揺してしまって次の科目に響いてしまいます。入試本番で最も大切なのは、気持ちの切り替えです。終わった科目のことを気にしたところで時間のムダです。できたとしてもできなかったとしても、きちんと気持ちを切り替えて、しっかり前だけを向きましょう。

あなたが難しいと思う問題は他の人も難しいと感じている

あなたが難しいと感じる問題は、きっと他の受験生も難しいと感じています。あなたが焦って泣きそうなとき、きっと他の受験生も同じように泣きそうになっています。逆境に立たされたとしても、パニックにならずにまずは一度落ち着いて。そして、できそうな問題から解いたり、難しい問題は捨て問にして、見直しを始めましょう。

落ち着いて考えると、必ず打開策は見つかります。もしも、どうしても分からないときは、勘でもいいから解答欄を埋めましょう。ここまで勉強を頑張ってきた人の勘は、意外とよく当たるものです。

とにかく入試を楽しめ!

これが最後のアドバイス。

「受験を楽しめ!」

どんな問題が出るだろうと不安になるのではなく、ワクワクしよう。逆境に立たされても、そこからどう挽回するかワクワクしながら考えよう。受験なんて所詮ゲームなんだから、楽しんだもん勝ちです。どんな状況でも、楽しめる心の余裕を持つ者こそ、実は最も強いのです。

最後に10期生たちへ

緊張していますか。意外と、落ち着いている人も多いかもしれませんね。頼りなさそうに見えて、実はしっかりした学年だったこと、最後の最後に分かりました。

もし、気持ちが落ち着かない人がいたら、ボロボロになった合格手帖を見なさい。10問テストや文法特訓のファイルの厚さを見なさい。マーカーだらけになって、もはや何が書いてあるのか分からない社会のテキストを見なさい。そこには、君たちの約100日間の日々が、成長が、確かに綴られています。

これだけやってきたんです。この厳しい塾でここまでやってこれたんです。明日1日のために、これだけの問題を解き、時間を費やしてきたんです。

だから大丈夫。なんとかなります。「なんとかなる」という言葉は、本当に頑張ってきた人だけが使うことのできる言葉です。今の君たちには、その言葉を使う資格が十分にあります。

ちょっと失敗しても何とかなる。1問くらい解けなくても大丈夫。だから、気負わずに、楽しんでこい。

入試に行く前、お母さんに、「今までありがとう」って忘れずに言いなよ。毎日の塾への送り迎えに加え、毎週のように温かいお弁当を届けてくれて、勉強で疲れて当たり散らしても支え続けてくれたお母さんのお陰で、今の君たちがいるんだ。君たちのことだから、そんなことは分かってると思う。それを、ちゃんと言葉で伝えなよ。言葉にすると、きっとパワー出るから。

スポンサー広告

URL :
TRACKBACK URL :

コメントする