2017年度入試各高校の予想倍率(※あまり鵜呑みにしないように)

今日は朝から、全県模試でおなじみの伸学工房による「神奈川県高校入試最終展望」というセミナーに行ってきました。

うちは全県模試は使用していませんが、伸学工房さんの塾対象入試説明会にはちょくちょくと参加させていただいています。他にも色々な教材会社や模試会社主催の高校入試セミナーがありますが、情報の多さや分析力は、伸学工房さん主催のセミナーに敵うものはありません。「だったら模試も全県模試を使ってやれよ」という声がどことなく聞こえてきそうな気もしますが、それとこれとは別ということで、今はあまり触れないでおきます(笑)。

この時期に行われる「最終展望」なるセミナーに参加したのは今回が初めてでしたが、正直内容としてはイマイチでした。セミナーの主な内容は2017年度入試の各高校の倍率の展望についてです。せっかく参加したので一応まとめておきますが、話半分で読んでください。

2017年度高校入試倍率予想

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高校名 2017年度定員 2017年度予想出願者数 2017年度予想倍率 2016年度出願時倍率
湘南高校 358 515 1.44 1.72
厚木高校 358 464 1.30 1.33
小田原高校 316 356 1.12 1.14
平塚江南高校 318 381 1.20 1.29
秦野高校 358 437 1.22 1.32
海老名高校 398 651 1.64 1.44
西湘高校 348 431 1.24 1.36

表の見方について

2017年度定員については、各高校とも、先日県教委から発表された正式なものです。

2017年度予想出願者数は、伸学工房が、全県模試受験者の各高校の志望者数に基づいて独自にはじき出した数字で、2017年度予想倍率はその予想志願者数を倍率で割ったものです。比較しやすいように、2016年度の出願時の倍率を参考として載せておきました。ちなみに、2016年度の最終倍率は、出願時倍率とは異なるのでご注意ください。

県西部のトップ校は軒並み低空飛行?

これによると、小田原・平塚江南等の県西部の旧トップ校は軒並み去年と同じような倍率に落ち着くと予想されています。特に小田原が本当にこの数値通りになれば、1.12倍と、特色検査校としてはあり得ないほどの低倍率となってしまいます。

入試には、倍率が1年ごとに上がったり下がったりする「隔年現象」と呼ばれる現象があります。受験生は1年前の倍率を参考にするので、倍率が高くなった次の年は倍率が低くなり、倍率が低くなった次の年は倍率が高くなるという傾向のことです。

小田原高校は2015年度の出願時倍率が1.42倍と、小田高としては高倍率になりました。昨年の2016年度の1.14倍は、隔年現象を受けての倍率減だと思っていたので、今年は揺り戻しがきてまた倍率が上がるかなと考えていたのですが、どうも小田原高校自体の人気が低下しているようですね。

小田原と比較される平塚江南は、2015年度2016年度とも、出願時も最終倍率も1.2倍代だったので、2017年度もほぼ同じような倍率になると予想されています。

厚木地区の2番手校の海老名が1.6倍と結構な高倍率が予想されていますが、海老名はもともと人気校で、1.5倍を超えるような倍率はそんなに驚くべき数字ではありません。逆に言うと、昨年度が海老名にしては珍しく倍率が高くなかっただけのことです。

※注意! あまり鵜呑みにしないこと!!

せっかく朝早くから東名高速をかっ飛ばして湘南台まで行ってきたので、ブログのネタとしてまとめましたが、私自身はあまりこの予測を信用していません。別に全県模試や伸学工房をディスっているのではなくて、今月末にも県教委から発表される進路希望調査の動向だって参考程度にしかしていません。

これらの数値は、上でも述べたように、全県模試の現在の受験者の志望校に基づいた予想であり、神奈川県全中3生に対してごく一部の動向です。しかも、現在志望校としているところを確実に受験するとも限りません。塾業界特有のいろんな大人の事情も絡んできます。そう考えると、あくまで参考程度に考えていた方が良さそうです。実際、昨年度の希望ヶ丘や西湘高校などでは、同時期に行われた伸学工房の倍率予想とははるかに異なる異様に高い倍率となっています。

毎年、入試近くなると、色んなところで色んな噂が流れます。「どうやら今年の○○高校の倍率が高くなりそうだ」「今年は国語が激ムズになるんだって」など、大人でも子どもでも騒ぎ立てる人がいますが、何の根拠もないただの戯言なので無視しましょう。

結局入試なんて、蓋を開けてみないと分からないものです。入試動向をいくら予想したところで、実際はどの高校に何人集まるのかなんて誰にも分かりません。

どこまで考えても不確定要素の強いことを延々と考えるより、点数を1点でも多くとることを考えましょう。

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