合格者の内申点平均はどれくらい?平成27年度公立高校合格者内申点平均

少し前になりますが、W合格もぎでおなじみの創育(神奈川新教育)が、平成27年度における公立高校合格者内申点平均を発表しました。定期テストを間近に控えた今、中3生は志望校に対しての自分の内申点を意識する機会が多くなっていると思うので、いくつかの高校をピックアップして、内申点の平均を掲載してみます。

参考にしてください。

平成27年度公立高校合格者内申点平均一覧(新教育調べ)

高校 偏差値 中2内申 中3内申 内申合計
横浜翠嵐 70 40.7 41.9 124.5
湘南 69 42.4 43.8 130.0
柏陽 67 41.4 42.9 127.3
厚木 66 41.2 41.8 124.8
小田原 64 40.9 42.1 125.1
平塚江南 63 40.4 41.3 123.1
茅ヶ崎北陵 61 38.3 39.8 118.0
海老名 59 38.1 39.7 117.6
秦野 58 38.5 39.7 118.0
西湘 55 36.4 38.0 112.5
大磯 54 34.4 36.0 106.4
伊志田 52 34.3 35.4 105.1

※中2・中3内申の分母はいずれも45、内申合計の分母は135(中2時の45+中3時の45×2)。

現時点での最大の入試対策は、1点でも内申点を上げること

中3生が、この時期に実践できる最大の入試対策と言えば、1点でも内申点を上げることです。この記事でも書きましたが、内申点は入試という競争のスタート位置と同じです。中3生には、授業中に「サラブレッドとポニー」に例えて話をしましたね。皆さんはなぜかゲラゲラと笑っていましたが、私は大真面目で言ったのですよ。

ポニーなりの勝ち方を考える

皆さんが目指している高校には、サラブレッド級の学力を持った人がたくさんいます。しかし、残念ながら皆さんの学力はサラブレッド級ではありません。例えるならポニーです。普通に考えれば、ポニーがサラブレッドに競争で勝つことはできません。たとえポニーであっても、サラブレッドと同じゴールを目指すのであれば、“ポニーなりの勝ち方”を考えなければいけません。ポニーなりの勝ち方とは、できるだけ前からスタートすることです。ポニーがサラブレッドと同じスタート位置からスタートしても勝ち目はありませんが、サラブレッドよりもずっと前の位置でスタートを切ることができるのなら、まだ勝つ可能性は残っているでしょう。

一歩でもサラブレッドよりも前に立っておくこと。これを言い換えれば、一つでも多く内申をたくさん確保しておくこと。上の表に書いたのは合格者の内申平均です。平均に位置しているということは、それで合格間違いなしということではなく、スタート位置がだいたい皆の真ん中くらいにいるということです。有利なポジションというわけでもないけれど、決して不利でもない。そういう位置です。

あとは自分の瞬発力を考えましょう。入試でいう瞬発力とは、学力のことです。瞬発力があり、人よりも速く走れる自信がある人は、多少スタート位置が後ろの方でも追い抜くことができますが、瞬発力がない場合、人よりも走る距離を短くしておくにこしたことはありません。

繰り返しますが、皆さんはポニーで、サラブレッドではありません。ポニーだからダメというのではなく、ポニーがポニーであることを自覚せず、自分がサラブレッドと同じであると勘違いし、ポニーなりの勝ち方を考えないとダメということです。

ポニーだって訓練次第で結構速く走れるんだぜ!

ポニー流の勝ち方は、上でも述べたように、できるだけ前の位置からスタートすること。あともう一つ、速く走れる訓練をすることです。

足が短くてずんぐりむっくりのかわいらしい体型をしている本物のポニーでも、訓練次第では意外にも速く走れるらしいです。

↓超速く走るポニーがコチラ(ズッコケているところがなんとも言えない可愛さ)

これを入試に置き換えるのなら、速く走れるように猛特訓することです。英文法特訓や国語の読解トレーニング、特色検査対策を例年よりも早期から始めているのもこのためです。それが今年の中3生である皆さんの“勝ち方”だからです。

入試は、自分を知ることで勝てる

勉強というのは、知識を深めて世の中のことを知ると同時に、自分を知ることでもあります。もっと言うと、自分は世の中の一部である以上、自分の立ち位置を知るためには世の中を知る必要があるのです。この話をするとややこしくなるので控えますが、入試でも、実は速く走れる瞬発力がある人よりも、たとえ足が遅くとも、自分と自分の外側のことをよく知っていて、その上で自分の戦い方を見極められる人の方が強かったりします。それを“戦略”と言うのです。

今回の情報のように、私は皆さんが「世の中を知る」ために必要な情報はどんどん伝えていくつもりです。それを知ることももちろん大切ですが、より大切なのは、自分をよく知り、与えられた情報と自分の性質の両方をよく吟味した上で、自分の戦い方をしっかりと考えるということだと思います。

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