今、中小塾がアツい!中小塾の情報量と個性の強烈さ

うちの塾は月曜日定休なのですが、今日は午前中に秦野市にある学指会さん主催の「今年度の高校入試分析&対策法を話し合う勉強会」に参加してきました。
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私、あんまり写ってませんがちゃんと参加していますよ、ホラ。

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残念ながら目を瞑ってしまっていますが、寝ているわけではありません。ちゃんと聞いています。

本題に入ります。
中小の塾って、大手塾と比べるとどうしても情報面が心配という保護者の方は意外と多いと思うのですが、決してそんなことはありません。大手塾も経験してきた私だからこそ、これは声を大にして言いたい。私自身の話をすると、大手塾に務めていた頃よりも、独立して小さい塾をやっている今の方が、むしろ入ってくる情報量は圧倒的に多いです。

そこで今日は、久しぶりに塾ネタとして、中小塾の魅力について書いてみたいと思います。

中小塾の方が大手塾よりも多くの情報を持っている事実

今日参加してきた勉強会のように、中小塾は本来ならばライバルである存在の塾同士が、互いに情報を共有したり自塾のノウハウを公開したりしながら互いを高め合うような機会がしょっちゅうあったりします。大手塾から独立したばかりのとき、このような光景に非常に驚いたことを覚えています。大手塾にいた頃は、正直自分の会社内の情報しか知らなかったし、ライバル関係にある他塾の先生と会う機会ももちろんありませんでした。完全に“井の中の蛙”状態です。

また、中小塾同士の情報交換や勉強会の他にも、県内大手入試模試会社主催のセミナーなんかも定期的に行われています。うちの塾生や卒塾生、受験生の保護者の方なら一度は目にしたことがあると思いますが、いつも「こんな情報、どこで仕入れてくるのですか?」と不思議がられる県内の受検生の合否や内申点、入試時の得点、併願先の私立等がそれこそ何千人単位で掲載されている情報資料も、こうしたセミナーを通して仕入れてきているのです。もちろん大手塾も抱えている生徒数が多いので、それなりの情報はありますが、それでも何百人単位でしょう。情報の量で言えば、完全に独立後の方が圧倒的に多くの情報が手に入るようになりました。

実はこのブログ、一般の保護者や受験生だけでなく、いろいろな塾の先生にも見ていただいているようで、塾の先生からの見学依頼が結構入ったりしています。うちは何も特別なことをしているつもりはないので、予定が合えば自由に見学していただいているのですが、全国的に有名な大手塾さんに勤めていらっしゃる方にも、「どうやってこんな情報を入手していらっしゃるんですか?」と質問されたこともあります(ちなみに明日も他塾さんから見学に来られます)。塾のしがらみがなく、いろんな勉強会やセミナー、時には公立高校の校長先生との会合にも自由に参加できる中小塾だからこそ得られる情報です。

小さい塾だからこそ強烈な個性が出せる

今日の勉強会でもそうですが、中小塾の集まりでいつも感じるのは、それぞれの塾が強烈な個性を出しているということです。ウチの塾も個性は(かなり)強い方だとは思いますが、小さい塾は授業、指導法、コンセプト、形態のどれをとっても本当にバラエティーに富んでいます。以前書いた超自信作の記事「プロの塾講師が選ぶ、マジで子どもに通わせたいおすすめ個人経営塾7選」でも、

今回紹介した上の7つは、大手塾が決して真似できない「個性」が光る個人経営の塾。
人に個性があるように、上位校に強かったり、学力向上に必死だったり、面倒見がとことんよかったり…など、塾にも個性が存在する。個人経営塾の個性こそが、どうしても万人受けを狙わなければいけない大手塾にはない魅力だと思っている。

と書いたように、強烈な個性こそが個人塾の最大の魅力だと思います。たとえば今日の勉強会に参加したメンバーの塾でいうと、山北町にあるグループ全さんは、昔ながらの家塾の形態を取っている塾で、生徒が小さい頃から大学生になるまで、まるで皆が本当の家族のように接している、田舎ならではのアットホームな塾です。他には渋沢にあるゆうがくセミナーさんも、塾の中にファミコンやゲーム、マンガコーナーなんかがあったりするくらいぶっ飛んだ塾です。でも、生徒にとって居心地がとても良いらしく、退塾した子までゆうがくセミナーさんを居場所にしているとのこと。伊勢原市周辺に4教室を構えるペンシルゼミナールさんは、完全にターゲット中学を絞っていて、各中学校の定期テスト対策では音楽や技術家庭などの技能科目の対策もやっちゃうほどの徹底ぶりです。こういうのって、どれも大手塾には決して真似できないことですよね。そういう自由さが、中小塾の魅力なのだと思います。

まとめ

ファミレスに行けば、当たり外れなくある程度の質の食事ができるという安心感はありますよね。一方で街の定食屋や、やっているかどうかも分からないお寿司屋さんなんかは、入るのにもめちゃくちゃ勇気がいるし、もしかしたら美味しくないかもしれないという不安が付きまとう。でも、一度勇気を出して入ってみれば、ファミレスでは決して味わうことのできない個性豊かな料理が出てきたり、マスターやシェフとの会話が楽しめたり、おもてなしが心地よかったりと、自分だけの穴場スポットを見つけることができる。大手塾と中小塾もそれと同じです。確かに万人受けはしないかもしれないけれど、そこにはキラリと強く光る良さがあります。

ただし、我々中小塾側も、親御さんや生徒にもっと中小塾に目を向けてもらえるように、常に勉強を重ねて向上しながら中小塾全体のレベルの底上げをしていくべきだというのが私の持論です。中小塾同士の勉強会や情報交換がもっと活発に行われるようになれば、この業界がもっと盛り上がっていくのではないでしょうか。

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